私は山本深雪さんが成人後の特例法に基づきMTFSRS手術受けて女流棋士になったことは良いことだと評価してます。山本深雪容疑者親が暴力団で出生時に反社確定な可能性つらいよね逮捕された事きっかけに親離れして暴力団離脱できてるとよいなと思ってます。そんな山本深雪容疑者に負けた候補が脱会屋加担のキリスト教系日本基教教会(ICU)の反統一教会のやかま健太議員も落選して脱会屋の拉致監禁加担発覚等で警察に捕まって頂きたいなと。

私は山本深雪さんが成人後の特例法に基づきMTFSRS手術受けて女流棋士になったことは良いことだと評価してます。
山本深雪容疑者親が暴力団で出生時に反社確定な可能性つらいよね逮捕された事きっかけに親離れして暴力団離脱できてるとよいなと思ってます。
そんな山本深雪容疑者に負けた候補が脱会屋加担のキリスト教系日本基督教団(ICU)の反統一教会のやかま健太議員も落選して脱会屋の拉致監禁加担発覚等で警察に捕まって頂きたいなと。
親族なら親を悪く言われたくないのば確かでしょうけど、反社暴力団だと周辺住民に危害加える恐れ等が問題視され反社排除条項でまともな仕事つけない恐れありますし、山本深雪さんが暴力団離脱確定してそのことをX(Twitter)投稿できる状態になるか山本深雪さんネット検索で警察の暴力団構成員リスト等に出てこないし暴力団疑惑はデマがファクトとして女流将棋士として復帰できるように私は応援してますので。


https://note.com/jigenshaspinoff/n/na27204ba7443


https://note.com/jigenshaspinoff/n/na27204ba7443


山本深雪さんのプロフィールは以下の通りです。生年月日:1997年7月31日
出生地:東京都文京区
出身地:東京都台東区(鶯谷)、千葉県南房総市
別名義:月城深雪(初期活動名)
趣味:アニメ・宇宙・将棋・鉄道・相撲
資格:日本将棋連盟公認2級
性別:MtFのトランスジェンダー(身体は男性だが、心では女性だと認識)。2021年12月に性別適合手術を受け、2022年に戸籍変更が受理され、女性となる。
所属:無所属
山本深雪の性別は男から女に変わった!?そのワケと経緯

山本深雪さんは、生まれたときの性別は男性でしたが、心は女性だと感じていました。そのため、MtF(男性から女性へ)のトランスジェンダーであることを公表し、性転換手術や戸籍変更を行いました。

性転換手術や戸籍変更には、医師の診断や裁判所の許可など、さまざまな手続きが必要です。山本さんは、2022年9月28日にツイートで、戸籍変更中であることを明かしています。その後、2023年4月に船橋市議会議員選挙に立候補したときには、法律上の性別は女性になっていました。

山本深雪さんは、自分の性別について、周囲の理解や支援を求めています。また、自分の政治活動にも情熱を持って取り組んでいます。



山本深雪の生い立ち

山本深雪さんのお父さんやお母さんの職業や兄弟姉妹の存在など、生い立ちについて詳しく調べてみました。

両親は離婚し、12歳のときに船橋市に引っ越しました。父親は元稲川会三本杉のナンバー3で青木組組長の青木正さんでしたが、山本さんは父親に対して悪い思い出はなく、むしろ懐かしく思っていました。

父親については、山本深雪さん自身が今年3月にTwitter(X)で言及しているように、「父親が組長であり」、「私や家族に何かあった場合に組織が動く」というような発言をしています。また、彼女は父親について、暴力団幹部である青木正という人物と関係があると語っていました。

先ほどのツイートの中で山本深雪さんはさらに、自身の父親が暴力団の組長であることを主張し、彼を批判する人々に対しては、「私の父親や組員を悪く言う人々は絶対に許さない」とも述べています。

母親とは仲が良く、一緒に外出したり食事をしたりしていました。

ただこれ以上の母親の職業や兄弟姉妹の存在についての情報は出てきませんでした。



山本深雪の過去の問題発言や問題行動とは




出典元:https://www.silvermk.com/news/yamamotomiyuki/

山本深雪さんは、自身のTwitter(x)やYouTubeで、度々過激な発言や行動をして炎上していました。例えば、以下のようなものがあります。2022年12月、反マスク運動に参加し、マスクを着用しないことを主張しました。
2023年1月、船橋市議会議員選挙に立候補したが、選挙違反の疑いが持たれました。
2023年3月3日、自身の父親が暴力団の組長であることを主張し、彼を批判する人々に対しては、「私の父親や組員を悪く言う人々は絶対に許さない」と述べています。
2023年4月、選挙で落選した後、自殺未遂を図りました。




謎が多い山本深雪の経歴

山本深雪さんの経歴や学歴についてですが、現時点では詳細な情報は公開されておりません。したがって、彼の過去の経歴や学歴に関する情報は明確ではありません。

山本深雪さんの出身高校や大学については公表されていません。ただし、山本深雪さんは東京都生まれであり、東京・千葉に引っ越し、その後は船橋に住んでいたと発言しています。現在の年齢から大学卒業してまもない可能性もあるでしょう。

また、山本深雪さんは「日本将棋連盟公認2級」の資格を持っていると言われていますが、実際に特定の人物と一致する情報は見つかっていません。さらに、また、山本深雪さんが女流棋士となる可能性や千葉県の優秀な学校を卒業している可能性もありますが、具体的な情報は明らかにされていません。

山本深雪さんは個人活動家として活動しており、彼女の演説中の動画で「声の低さ」が男性に近いとされたことから広がりました。

選挙に立候補




出典元:https://www.news-postseven.com/archives/20230502_1865945.html?DETAIL

山本深雪さんは、船橋市議選に立候補しました。山本深雪さんの選挙活動の公約は以下の4つです。エスカレーターでの歩行禁止時の条約制定
不法投棄が多発するエリアの監視の徹底
選挙妨害者への対策強化
船橋市立医療センター付近の資材置き場の移転反対


また、山本深雪さんには他にも反対する4つの項目があります。コ〇ナ対策全てに反対
野焼きに反対
受動喫煙に反対
海老川蒸留地域の再開発に反対


これらの項目に関しては、山本深雪さんは絶対に反対する姿勢を持っています。

滝沢ガレソとは?山本深雪との関係

滝沢ガレソとは、ツイッターで暴露や炎上騒ぎなどの情報を発信するインフルエンサーです。フォロワー数は200万人以上で、自称「ネットの情報屋」と呼ばれています。

滝沢ガレソと山本深雪さんの関係は、滝沢ガレソが山本深雪さんのサリン投稿を取り上げて注目を集めたことで、一部で「仲間ではないか」という疑惑が浮上したことがあります。しかし、滝沢ガレソは山本深雪の行為を「とんでもないツイート」と批判しており、直接的な関係はないと思われます。



山本深雪が逮捕された事件




出典元:https://www.wacoca.com/news/1615363/

山本深雪さんが逮捕された事件は、2023年4月30日に起きました。山本深雪さんは、Twitter(x)に「本日の13時ちょうどに船橋駅構内にサリンをばらまきます。わたしは令和の麻原彰晃です。これはハッタリでも何でもありません」と書き込み、警察の業務を妨害した疑いで逮捕されました。

山本深雪さんは、投稿を見た人から通報を受け、警察が自宅に行き任意同行したところ、自白したそうです。

Twitter(x)が炎上!

サリンテロで炎上しましたが、以前にも過激な発言で炎上していました。ただこれはわざと発言したようで、「今回のこの炎上のおかげで、私のフォロワー数が1700人になりました〜 あざーーす!」ととツイートされています。

山本深雪さんは2023年4月23日に行われた船橋市議会議員選挙にて73人中72位、316票で落選していますが、その後もアンチとの戦いが続き、アカウントが凍結しています。

逮捕後の判決

山本深雪さんの逮捕後の判決は、略式起訴により罰金を支払ったというものでした。山本深雪さんは、刑務所に入りたいという動機で事件を起こしたと言われていましたが、結局は刑務所には入らずに釈放されました。



山本深雪の現在

2023年4月23日の同市議選に立候補しましたが、残念ながら落選した為、現在は無職です。

山本深雪さんは、釈放後もTwitter(x)で自分の政治活動や性別について発信しています。

山本深雪さんは、自分の主張や存在を訴えるために、過激なことを言っていたのかもしれませんが、その方法は間違っています。山本深雪さんには、適切な支援や治療が必要だと思います。

山本深雪は元「男」!何者か経歴・学歴、逮捕された事件まとめ。

山本深雪さんのサリンばらまく発言で威力業務妨害罪で逮捕されて良かったなと思うと共に暴力団離脱を支持する私の立場としては、山本深雪さんの父親は元稲川会三本杉のナンバー3で青木組組長の青木正さんと関係ある発言は組織犯罪防止の観点から不安に思いますね。
山本深雪さんのコロナ禍の選挙公約そのものは支持できる内容なのですけどね。

エスカレーターでの歩行禁止時の条約制定
不法投棄が多発するエリアの監視の徹底
選挙妨害者への対策強化
船橋市立医療センター付近の資材置き場の移転反対
コ〇ナ対策全てに反対
野焼きに反対
受動喫煙に反対
海老川蒸留地域の再開発に反対

山本深雪さんのコロナ禍の選挙公約

エスカレーターでの歩行禁止時の条約制定される所出てきましたし、自治体などが防犯カメラ設置するなどして不法投棄が多発するエリアの監視の徹底って令和の日本に必要とされている対策ですし、選挙妨害が問題になったの山本深雪さん逮捕後のつばさの党街頭演説の時で選挙妨害防止公約は先取りしてた内容であるなと思いますし病院の資材置き場は移転しない方が資材の管理しやすいのは確かですからね。
私は喫煙室設置で分煙による喫煙容認派ですが山本深雪さんのワクチンやマスクが強制されかねない問題からコロナ禍のコロナ対策全てに反対、山火事に繋がりかねない問題等で野焼きに反対、タバコを吸わない喘息持ち等で副流煙による受動喫煙吸わされるの嫌だからタバコは喫煙室のみで吸ってと受動喫煙に反対、再開に問題がある場合に海老川蒸留地域の再開発に反対は支持できる人もいる公約なのではないでしょうか。
公職選挙法に反社排除条項がありませんので暴力革命綱要の日本共産党系中核派も暴力団も出馬できる事は確かなのですよね。


また山本深雪さんの発言によると、父親が極◯だということで注目となりました。

現在では当時の発言は削除されておりますが、父親は「元稲川会三本杉のナンバー3 青木組組長の青木正」とのことです。



こちらが実際のツイートです。

某組員さんとは昔からの知り合いとのことで、びっくりした方も多いのではないでしょうか。

ただ、結論からいうと、この件に関してはデマの可能性が極めて高いです

というのも、ネット上で稲川会系の青木組を検索したものの、情報がヒットしなかったからです。

https://www.bbstage.jp/yamamotomiyuki01/
https://www.bbstage.jp/yamamotomiyuki01/
https://www.bbstage.jp/yamamotomiyuki01/

デマであって欲しいですが、私としては山本深雪さんの発言から暴力団離脱した、暴力団組員の父親から離れる事にした等と判明しない限り安心できないです。
山本深雪さんが女流棋士への復帰考えておられるなら役所で稲川会系暴力団の親と世帯分離親子分離の行政手続きを必ずした上で、破門状等貰ってるとなおよいで親から離れたところで1人暮らしして暴力団組員と連絡断って事実上の元反社状態になって女流棋士復帰される事を私は願っております。
山本深雪さんの親であると発言されている元稲川会系三本杉青木組組長青木正さん等の親族親が悪いと言ってるのではなく、山本深雪さんが暴力団構成員の親等親族から離れて元反社的な立場にならないと山本深雪さんが安心して女流棋士として復帰できないからと思って私は発言しております。
今時は、暴力団離脱時の指切断が傷害罪と暴力団対策法違反に当たるとされ暴力団離脱時等に指切断し差し出す事を要求すること自体が暴力団対策法違反と強要罪に当たりますし、将棋に指は必要不可欠ですからもし仮に山本深雪さんの父親が暴力団構成員の元稲川会系三本杉青木組組長青木正さんだとして山本深雪さんがMTF性別適合手術されて娘さんであるということも含め暴力団離脱時に父親が指切断は求めてはならないそれは家庭内暴力や虐待にも当たると思いますから指切断せずに暴力団離脱可能と思います。




ファイナル男爵

@final_baron

山本深雪容疑者は医師2人以上による性同一性障害障害の診断があり、性別適合手術を受け、戸籍を女性に変更したトランスセクシャル女性です。偽計業務妨害罪で実刑を受けた場合、女子刑務所に収容されます。

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引用



ライブドアニュース

@livedoornews

·

2023年5月1日

【SNSに投稿】「サリンばら撒く」船橋市議会立候補の25歳女逮捕 https://news.livedoor.com/article/detail/24156584/

4月30日、ツイッターに「本日の13時ちょうどに船橋駅構内にサリンをばらまきます」などと書き込み、警察の業務を妨害した疑い。投稿を見た人から通報を受け、警察が女の自宅に行き任意同行した。

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午後10:07 · 2023年5月1日

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https://x.com/final_baron/status/1653023225843159046


https://x.com/final_baron/status/1653023225843159046


https://x.com/final_baron/status/1653023225843159046


https://x.com/final_baron/status/1653023225843159046



https://archive.is/7qYha

この人物ですが、元男性であり、性別適合手術を受けて戸籍変更済みであることを凍結された方のアカウントで申告していました。

そういうこともあり、メディアでは「女」と表示されています。

「サリンばらまく」女 市議落選後に「刑務所入りたい」 自暴自棄なSNS投稿繰り返す 千葉・船橋市|読売テレビニュース

このような扱いに対して「反発」する反応がSNSでは見られますが、メディアの報道の仕方はどう考えれば良いでしょうか?
性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律

性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律

(性別の取扱いの変更の審判)
第三条 家庭裁判所は、性同一性障害者であって次の各号のいずれにも該当するものについて、その者の請求により、性別の取扱いの変更の審判をすることができる。
一 十八歳以上であること。
二 現に婚姻をしていないこと。
三 現に未成年の子がいないこと。
四 生殖腺せんがないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。
五 その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。
2 前項の請求をするには、同項の性同一性障害者に係る前条の診断の結果並びに治療の経過及び結果その他の厚生労働省令で定める事項が記載された医師の診断書を提出しなければならない。
(性別の取扱いの変更の審判を受けた者に関する法令上の取扱い)
第四条 性別の取扱いの変更の審判を受けた者は、民法(明治二十九年法律第八十九号)その他の法令の規定の適用については、法律に別段の定めがある場合を除き、その性別につき他の性別に変わったものとみなす。
2 前項の規定は、法律に別段の定めがある場合を除き、性別の取扱いの変更の審判前に生じた身分関係及び権利義務に影響を及ぼすものではない。

法律に別段の定めがある場合を除き、性別変更の審判を受けた者は、変更後の性別(男⇒女なら女性として、女⇒男なら男性として)法的に扱われることになります。

つまり、山本深雪は法律上は「女性」として扱われることとなっています。

メディアの報道はこの点で瑕疵がないでしょう。本件ではその犯罪行為の性質上、男女の別を論じるべき要素が何もないですから、法的枠組みとは別に素朴な価値観として男性として扱うべきか女性として扱うべきかはどうでもよいでしょう。
女子刑務所に入るのか?性別変更審判後の被収容者の扱い

刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律

(被収容者の分離)
第四条 被収容者は、次に掲げる別に従い、それぞれ互いに分離するものとする。
一 性別
二 受刑者(未決拘禁者としての地位を有するものを除く。)、未決拘禁者(受刑者又は死刑確定者としての地位を有するものを除く。)、未決拘禁者としての地位を有する受刑者、死刑確定者及び各種被収容者の別
三 懲役受刑者、禁錮受刑者及び拘留受刑者の別

「では、山本氏は女子刑務所に入るのか?」という点も確認しましょう。

刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律には性別に従い分離するとあり、この法律に別段の定めがありませんから、この通りに扱うということになります。

法務省から以下の通達が出ています。

性同一性障害等を有する被収容者の処遇方針について(通知)

2023-05-02

「サリンばら撒く」逮捕の山本深雪は女子刑務所に入るのか?男⇒女の性別変更審判後の被収容者の扱いまとめ


https://documents.gid.jp/moj/moj2015100101.pdf



Nathan(ねーさん)

@Nathankirinoha

刑法39条で心神喪失として不起訴や無罪になった人間って実は単に野放しになってるわけではないのですね 『医療観察制度』によって66%は入院の審判が下されている http://moj.go.jp/hogo1/soumu/hogo_hogo11.htmlhttp://mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/sinsin/kettei.html そして、実は心神喪失者の再犯率は健常者よりも低い http://kansatuhou.net/01_nyumon/02_Q&A1_5.html



午前10:18 · 2018年5月10日

https://x.com/Nathankirinoha/status/994386144568590337?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E994386144568590337%7Ctwgr%5Ef9521cddbdfb720bc3135b74e3f2c478ba4c37c7%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.jijitsu.net%2Fentry%2FYamamotomiyuki-sarin-keimusyo-seibetsu


https://x.com/Nathankirinoha/status/994386144568590337?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E994386144568590337%7Ctwgr%5Ef9521cddbdfb720bc3135b74e3f2c478ba4c37c7%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.jijitsu.net%2Fentry%2FYamamotomiyuki-sarin-keimusyo-seibetsu



Q1.どんな人がこの制度の対象となるのですか?

Answer 1.
 
医療観察法は、心神喪失または心神耗弱の状態で重大な他害行為を行った者に対して強制的な入院や通院を命じるための手続を定めるほか、入院中の医療や通院中の処遇について定めています。
 この制度の対象となる者(「対象者」といいます)は、同法の定める重大な他害行為(「対象行為」といいます)を行った者ですが、対象行為とは次のいずれかにあたる行為をさします(同法2条2項)。
  (1)現住建造物等放火、非現住建造物等放火、建造物等以外放火と各未遂罪
  (2)強制わいせつ、強姦、準強制わいせつ及び準強姦と各未遂罪
  (3)殺人、殺人関与及び同意殺人と各未遂罪
  (4)傷害(傷害致死を含む)
  (5)強盗、事後強盗と各未遂罪(強盗致死傷を含む)
   上記の対象行為を行った者で、次のいずれかに該当する者が「対象者」となります(同法2条3項)。
  (a)検察官が心神喪失者または心神耗弱者と認めて不起訴処分にした者
  (b)検察官に起訴されて、刑事裁判で心神喪失者と認められて無罪の確定判決を受けた者
  (c)検察官に起訴されて、刑事裁判で心神耗弱者と認められて刑を減軽する確定判決を受け、懲役刑または禁固刑を執行されない者(執行猶予判決や罰金刑の場合のほか、実刑判決でも未決勾留日数が刑期に満つるまで算入される場合も含む)
 要するに、対象行為を行ったが、心神喪失または心神耗弱を理由にして刑務所に収容されない者は、この法律の対象となるわけです。

位田 浩(弁護士)
2007年7月




Q2.人格障害がある人や発達障害がある人、あるいは認知症の診断を受けた人にもこの法律は適用されるのですか?  また、未成年者にも適応されますか?

Answer 2.
  この法律では、まず心神喪失又は心神耗弱とされた人について、検察官が申し立てを行います。したがって、心神喪失又は心神耗弱と判断された場合は、“人格障害”と呼ばれる人でも、発達障害あるいは認知症の人でも、この法律の対象になります。ただし、審判の時点で、“医療観察法による医療”をおこなうかどうかの判断においては、微妙になります。医療観察法は、治療の可能な人だけを対象にするという原則があります。そうでなければ、治りもしないのにずっと病院に強制的に入院させられることになってしまうからです。だから、“人格障害”や発達障害の人の場合は、入院させるべきではないという考えがあります。しかし、“人格障害”や発達障害だけでは、心神喪失や心神耗弱状態になることは考えにくく、実際に問題になるのは、一時的に精神病症状が見られるような場合です。認知症の場合でも、認知症にともなう妄想などのために、重大な他害行為を行って、この法律による医療を受けている人がいます。現時点で明らかになっている問題は、二つあります。ひとつは、なかなか治療効果がないということで、既に「退院させられるのか」ということが問題になっています。もう一つの問題は、医療観察法の鑑定の際に統合失調症と診断された人の中に、少なからず発達障害の人がいるという問題です。これらの問題は、この法律の見直しの際に、重要な問題として議論されることになると思います。
 また、未成年については、原則として、医療観察法は適用されないことになっています。なぜなら、未成年はそもそも少年法という、少年を保護するための法律の対象になっていて、少年法によって適切な保護や措置が決められるからです。しかし、いわゆる少年法の厳罰化で、16歳以上の少年の重大な他害行為は原則逆送ということになっていますから、逆送され、心神喪失又は心神耗弱と判断された場合にどのような扱いになるのかは、まだそのような事例が出ていないので、未知数です。

大久保圭策(精神科医)
2007年7月




Q3.対象者の入院や通院はどんな手続きで決定されるのですか?

Answer 3.
  医療観察法の審判手続は検察官の申立から始まります。検察官が申立をすると、裁判所は対象者について原則として2ヶ月間の鑑定入院を命じます。必要があるときはこの期間を1ヶ月間延長することができます。対象者の鑑定入院中、裁判所が指定した鑑定人(精神科医)が対象者を鑑定します。鑑定人は、対象者が精神障害者であるかどうか、対象行為を行った際の精神障害を改善し、これに伴って同様の行為を行うことなく、社会に復帰することを促進するためにこの法律による医療を受けさせる必要があるかどうかについて鑑定します。また、裁判所は保護観察所長に対し対象者の生活環境の調査を行うよう求め、社会復帰調整官が調査にあたります。この間、対象者には付添人(弁護士)が選任され、付添人が対象者や保護者と面談し、対象者にとって有利な証拠を裁判所に提出したりします。裁判所は、鑑定入院期間が終了する前に審判期日を開きます。審判期日には、裁判官、精神保健審判員(精神科医)、検察官、対象者、付添人、保護者、社会復帰調整官、精神保健参与員が出席するほか、鑑定人や証人などが出席します。裁判所は対象者および付添人から意見を聴いたうえで、入院や通院の決定を下します。

位田 浩(弁護士)
2007年7月




Q4.この法律ができるまで、心神喪失で無罪となった精神障害者はどんな処遇を受けていたのですか?

Answer 4 .
  医療観察法ができるまでは、心神喪失で無罪となった場合、検察官の措置通報(精神保健福祉法25条)がなされることになっていました。心神喪失無罪の場合以外にも執行猶予や不起訴の場合を含みますが、医療観察法成立前の平成12年の資料を参考にすると、全部で820件の通報がありそのうち625例(約75%)について措置診察(精神保健福祉法27条)がなされ、464例(約55%)が措置入院となったとされています(平成13年度厚生科学研究、「措置入院のあり方に関する研究」)。しかし、心神喪失を理由に不起訴処分とされる者の数は年間概ね350人程度であるのに対して心神喪失を理由に無罪判決を受ける者は1名程度である(犯罪白書平成14年版によると340人対1人、平成18年版では370人対1人)ので、25条通報の大部分は不起訴処分になった人であり、無罪となった人は25条通報の対象者として大きな割合ではありません。また、無罪となるまでには刑事裁判に相当の期間がかかるので、自傷他害のおそれが消褪している可能性も高いので、通報されても措置診察が不要であったり、診察の結果措置不要とされることも十分に想定されます。このように見ると、医療観察法ができる前は、心神喪失で無罪となった人について措置入院が認められる場合はほとんどなかったと言ってよいでしょう。
  そもそも、心神喪失のために刑事責任を問えないということは、犯罪行為があったことが事実であるとしても、そのことについて本人を非難することができないということです。戦前の軍刑法には尽くすべきを尽くしたと言っても刑罰を免れることはできないという規定があったそうですが、近代刑法は人に不可能を強いるものではないので、精神障害のために是非の判断ができなくなっていたり、その判断に従って自分の行動をコントロールすることができなかった場合にまで、結果の責任を問うことはできないとしているわけです。そして責任を問うことができないということは、本人の意思に反して不利益や負担を課してはならないということを意味しています。ですから、本来からすればある犯罪行為について心神喪失を理由に無罪判決を受けた人に対して、犯罪行為を行ったことを理由に本人の意思に反して不利益や負担を課すことは近代刑法の責任主義を掘り崩すことになり、また、不可能なことを成し遂げなかったことを責め立てるという過酷で不合理な法的対応を作り出すことになってしまいます。
  措置入院は、医療付与の措置という面ではいちおう「利益」(精神医療における「治療」が単純に利益と言えるほど良質で有効性の保障されたものではないことも注意が必要です)としての側面を認めることができるかもしれませんが、強制的に閉鎖的な施設に収容されるという面では、自己決定権や人身の自由の剥奪や制限という側面を持つことを認めなければなりません。そうしたことからすると、心神喪失によって無罪判決を受けた人に実際上措置入院が行われる場合がほとんどないということはむしろ正しい運用といってよいのではないかと思います。
  仮に医療が必要であれば、純粋に疾患を治療するという観点のみから通院や任意入院を行うという方法が原則的に考えられるべきで、少なくとも犯罪行為があったことを理由に強制的に入院させることは、結局、精神医療を刑罰の代用とし、精神科病院を刑務所の代用にすることになりかねません。
  以上に対して、医療観察法では、特定の犯罪行為が行われた事実や本来は要件とすべきではない同様の行為を行なう可能性などを理由として閉鎖的な施設への強制収容を認めようとしているので、かつての無罪判決を受けた人の取り扱いとは異なっていますし、また、医療観察法の下でも、医療観察法が対象行為としている6罪種以外の犯罪行為を行った人と対象行為を行った人とで、疾病そのものの上では違いがないのに、取り扱いが異なっている点で大きな問題を残しています。

池原毅和(弁護士)
2007年7月




Q5.この法律ができたのは、精神障害者の犯罪発生率が高いからですか?
 また、精神障害者の再犯率は高いのですか?

Answer 5.
 犯罪白書によると、年間の精神障害者の犯罪検挙数は全検挙数の約0.6%であるとされています。精神障害者の数が全人口の約2%であることからすると、精神障害者の犯罪率はむしろ一般より低いといえます。しかもこの統計は、精神障害者に加えて、警察が「精神障害の疑いがある」と判断した数も含めていますから、実際にはもっと少ないかもしれません。
 精神障害者の犯罪は殺人・放火などでは高率であるといわれますが、その被害者は近親者が多く、他の犯罪と同列にその社会的危険性を論ずることはできません。
 医療観察法が目的とするところは、殺人・放火などの重罪を犯した精神障害者の再犯の予防です。それでは、こうした犯罪における精神障害者の再犯率はほんとうに高いのでしょうか。
 殺人および放火を犯した精神障害者について、初犯後11年間における再犯の実態を調査した報告によると、その再犯率はおのおの6.8%と9.4%でした。ところがこれと比較すべく調べた一般犯罪者の同じ期間における再犯率はおのおの28.0%、34.6%と精神障害者の4倍に近い再犯率を示していました。
 さらに、精神障害者と一般犯罪者の施設収容の処遇経過について比較しますと、殺人犯では11年後も収容継続していた者は、一般犯罪者5.6%に対して精神障害者は23%、放火犯では、一般犯罪者0.5%に対して精神障害者では23%であったといいます。つまり、精神障害者は医療観察法ができるまでもなく、現在すでに充分保安処分的に隔離収容されてきているといえます。

渡邊哲雄(精神科医)
2007年7月



<< Question 一覧  Q&A1~5 Q&A6~10  Q&A11~15 Q&A16~19 >>

http://www.kansatuhou.net/01_nyumon/02_Q&A1_5.html
入門編心神喪失者等医療観察法 Q & A>Q&A1~5

ここからは脱会屋加担のキリスト教系日本基督教団(ICU)の反統一教会のやかま健太議員の話。


武器を持って教会を襲撃、女性信者に手錠をかけ拉致

一方、こうしたバッシングのはるか以前から、信者たちに対する拉致監禁という許しがたい人権侵害が起きていた事実は、あまり知られていない。  

1966年から2014年まで、後藤氏をはじめ4300人以上の信者たちが、有形力の行使によってマンションの一室などに閉じ込められ、外部との通信の自由、移動の自由を奪われたなかで棄教を迫られたのだ。基本的人権や信教の自由、内心の自由が憲法で保障されているこの国で、である。  

あまり知られていないと書いたが、拉致監禁の実態はカルト宗教に詳しいルポライター、米本和広氏が2008年に著した『我らの不快な隣人』(情報センター出版局)で、初めて明らかになっている。米本氏はそれ以前にも、月刊誌でこの事実を報じている。しかし米本氏は、旧統一教会の霊感商法や正体隠しの伝道については強く批判しており、是々非々のスタンスだ。  

最も多い年で375人もの信者が失踪した。1997年には、親族やキリスト教会関係者約20人が白昼、スタンガンや鎖、バールなどの武器を持って教会を襲い、なかにいた信者の女性に手錠をかけて拉致したすさまじい事件も起きている(鳥取教会襲撃事件)。  

拉致監禁による被害者の多くは、脱会に応じない限り、何カ月、何年も解放されないため、説得に屈し棄教している。だが、後藤氏は強い信仰心があったため、棄教を拒んだ。それゆえ、彼は12年5カ月という長期の監禁を強いられたのだ。その間の後藤氏の絶望、焦燥、精神的苦痛は察して余りある。

一回目の監禁

後藤氏が旧統一教会に入信したのは、先に入信していた兄の勧めがあったからである。1986年のことだ。ちなみに、妹も同じくこの兄の勧めで入信した。  

当時大学生だった後藤氏は、悲惨な事件や戦争が絶えない社会に心を痛め、一方で利己的な自分のことも好きになれず、悩み苦しんでいた。そんな時に出会った統一原理は彼に、一度は見失っていた人生の目的や価値を再認識させ、前向きに生きる指針となった。  

ところが翌1987年は、折しも「全国霊感商法対策弁護士連絡会」(全国弁連)が結成され、「朝日ジャーナル」が霊感商法批判のキャンペーンを大々的に始めた時期である。  

後藤氏の両親は子供たちの入信を心配し、当時すでに脱会活動を行っていた宮村氏らに相談、まず兄が父母らにより拉致監禁され、その後、宮村氏らの脱会強要を受けて、数カ月後に兄は脱会した。このことを知らなかった後藤氏は同年10月、父から呼び出されるまま京王プラザホテルの一室に入ったところを監禁されてしまう。一回目の監禁だった――。

続きは月刊『Hanada』2022年12月号(amzn.to/3WgS7rk)もしくはHanadaプレミアム(https://hanada-plus.shop/
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2022年11月02日 公開

統一教会(12) 旧統一教会問題(3) 旧統一教会(4)



新聞・テレビが報じない“脱会屋”の犯罪【ルポ統一教会1】|福田ますみ

日本共産党のやかま健太議員が脱会屋加担のキリスト教系日本基督教団(ICU)の反統一教会活動しているのは事実なのですよね。
旧統一教会の統一原理に批判的なキリスト教による脱会屋加担行為とキリスト教系日本基督教団(ICU)の脱会屋加担。
NHK党浜田聡さん文字お越しnoteでは立民と脱会屋の関わりが問題になってましたね。
脱会屋による逮捕監禁罪の刑法犯罪に加担という意味では立憲共産党は旧統一教会信者などに違法な刑法犯罪の拉致監禁を行ってる政党ということになります。


脱会説得の宗教的背景 1
家庭連合に反対する二つの勢力


教理研究院院長
太田 朝久

 YouTubeチャンネル「我々の視点」で公開中のシリーズ、「脱会説得の宗教的背景/世界平和を構築する『統一原理』~比較宗教の観点から~」のテキスト版を毎週火曜日配信(予定)でお届けします。
 講師は、世界平和統一家庭連合教理研究院院長の太田朝久(ともひさ)氏です。動画版も併せてご活用ください。



統一教会との出合い
 私は、家庭連合(旧統一教会)と出合う前、キリスト教(プロテスタント教会)の信仰を持っていました。再臨を待望する教会でした。教会では、「統一教会は異端。恐ろしい所」といううわさを聞いていました。

 しかし実際に統一教会と出合ってみると、うわさとはあまりにも違っていることに驚きました。統一教会の信者は善良で、真面目で、良い人たちばかりでした。
 どうして、ここまで誤解されているのかと、驚きを禁じ得ず、誤解を解いてあげなければならないと思ったほどです。

 結局、「統一原理」を学ぶ中で、従来の伝統的なキリスト教信仰を根幹から揺るがすと思われる内容が「統一原理」に含まれているが故に批判されていることが分かりました。

十字架問題
 その最大のポイントは十字架問題でした。
 キリスト教は、十字架は神の絶対予定であり、イエス様は十字架で死ぬために来たと信じます。
 ところが「統一原理」は、イエス様の十字架は本来あるべきではなかった。十字架は二次的な予定だと説いています。

 それ故、キリスト教は「統一原理」を絶対に容認することができないのです。
 もし「統一原理」を認めたなら、従来の十字架を基礎に据えた教えは根本から崩れ、牧師たちは信者を信仰指導できなくなってしまいます。それはキリスト教にとって絶対に容認できないことであり、存亡を懸けた戦いとなり得るものでした。

 そのため、キリスト教は統一教会を激しく攻撃してきたのです。
 拉致監禁による強制脱会説得の草分け的存在である森山諭牧師(日本イエス・キリスト教団)は、反対する動機を次のように述べています。
 「彼らがキリスト教を名乗り…聖書をでたらめに解釈して人々を惑わすので、放っておけないのです」(『現代日本におけるキリスト教の異端』132ページ)

牧師による脱会説得が始まる
 動画「拉致監禁」シリーズ、および動画「脱会説得による悲劇」シリーズで述べてきたように、家庭連合信者に対する拉致監禁事件は、1966年から56年間で4300件を超えます。



▲動画「拉致監禁」シリーズ

 家庭連合信者は、反対牧師に教唆された親族によって監禁され、そこに牧師が来て脱会説得します。反対牧師は“新約聖書を読め! 十字架は神の絶対予定だ”と言って説得します。

 日本基督教団統一原理問題連絡会では、「統一協会を脱会した元信者の訴訟も全国で行われ…被害者を出さないための運動が進められている」とし、「統一協会が消滅するまで活動することを表明する」(1993年1月28日の声明文)と宣言しています。

 元信者の訴訟問題。キリスト教の長年の取り組みによって統一教会の悪なるイメージがつくられてきたといえます。
 すなわち、拉致監禁事件の多さが民事裁判の多さになっており、それが統一教会に対する社会的信用を貶(おとし)めてきたといえるのです。
 その背景には、十字架信仰を守ろうとするキリスト教の存亡を懸けた戦いがあったのです。



▲動画「脱会説得による悲劇」シリーズ

日本の共産主義革命を阻止した勝共連合
 さらに、家庭連合(旧統一教会)を壊滅させようと取り組むもう一つの勢力として、左翼思想を持つ人々がいることを知る必要があります。

 特に1978年の京都府知事選の革新府政の敗北を受け、宮本顕治・日本共産党委員長(当時)は、家庭連合の友好団体「国際勝共連合」に対して、「勝共連合との戦いは重大。…全面的な戦いにしていく必要がある…“勝共連合退治”の先頭に立つことは、後世の歴史に記録される『聖なる戦い』である」(「赤旗」1978年6月8日号)と宣戦布告し、左翼勢力の“大同団結”を呼びかけました。

 これに呼応するかのように、弁護士、政治家、牧師、ジャーナリスト、大学教授らの中の“左翼勢力”が反対活動に乗り出したのです。
 彼ら左翼勢力は、1970年代に日本赤化が果たせると踏んでいました。ところが、勝共連合および友好団体「統一教会」が日本の共産主義革命を阻止したのです。それ故、左翼勢力にとって家庭連合や勝共連合は絶対に許すことができない存在なのです。

反対牧師、左翼勢力、そしてマスコミの偏向報道
 この左翼勢力とキリスト教関係者らの長年の取り組みによって統一教会のイメージはモンスター化された状態になっています。
 家庭連合を壊滅に追い込もうとするこれらの勢力の長年の取り組みが、今日の偏向報道の状況を生み出しているのです。

 特に、反対牧師の説得によって脱会させられた元信者が“統一教会に対する敵愾(てきがい)心”を燃やし、家庭連合に対する返金要求や裁判闘争などを行い、それをマスコミが報道するという長年の取り組みによって、家庭連合の実態から離れた悪なるイメージが形成されてきたといえるのです。

(続く)

※動画版「脱会説得の宗教的背景 第1回 家庭連合に反対する二つの勢力」はこちらから
https://youtu.be/5Nyte551JC4

https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=20789
脱会説得の宗教的背景 1
家庭連合に反対する二つの勢力

2022年11月02日 公開統一教会(12) 旧統一教会問題(3) 旧統一教会(4)新聞・テレビが報じない“脱会屋”の犯罪【ルポ統一教会1】|福田ますみHanadaの記事に出てきた鳥取教会襲撃事件では脱会屋の拉致監禁と棄教強要は民放の不法行為と認定されています。


1997年6月7日、統一教会に反対する牧師らで構成される武装グループ約20名が鳥取教会を襲撃し、スタンガン(高電圧で相手を気絶させる銃)、チェーン、鉄パイプなどで信者に暴行・傷害を加えながら暴れまわり、女性信者(富澤裕子さん)を拉致して連れ去った事件。



統一教会は反対派グループに対し、器物破損罪、威力業務妨害罪、逮捕監禁罪、建造物侵入罪、傷害罪などの理由で鳥取警察署に告訴した。一方、拉致された富澤さんは反対派グループのマンションに約1年3か月にわたって監禁され、高澤守牧師(神戸真教会、福音派)から強制改宗の説得を受けたが、その後脱出して統一教会に戻ってきた。



統一教会信者の拉致監禁事件は、被害者の親が関与しているため、反対派グループは常に「親子問題」にすりかえ、「民事不介入の原則」をたてまえとする警察の取り締まりを避けてきた。また、被害者が裁判に訴えるにしても彼らと同時に自分の親をも訴えなければならないという心情的な苦痛がある。そのような弱みに付け込んで、統一教会信者に対する拉致事件はますます増えていったのである。



しかし、富澤さんはこのような拉致事件を再発させないためにも、高澤牧師と共に自分の親をも提訴することにしたのであった。裁判では、反対派グループの牧師、弁護士らはあくまでも「親子問題」であるから許される、統一教会は「マインドコントロール」をしているのだから拉致監禁して強制改宗をしても許されるのだという主張であったが、鳥取地裁は反対派グループの不法行為を認め、彼らに対して損害賠償の支払いと不作為命令(当該行為を禁じる命令)を下したのである。

● 鳥取教会襲撃・拉致監禁事件の裁判(被告=高澤守牧師ら)


http://www.chojin.com/rachi/tottorichisai.htm
鳥取教会襲撃・拉致監禁事件の裁判(被告=高澤守牧師ら)

旧統一教会信者らに対し脱会屋が死にかかっているゴキブリと例える行為はヘイトスピーチにあたる気がするのです。


陳述書

T - 「死にかかっているゴキブリ」と牧師が侮辱 -

陳述書(要約)

 私は鳥取教会襲撃事件の被害者で、この事件の際、拉致されて約1年3ヶ月に亘って監禁された者です。私は1966年4月15日、父、母の元に生まれ、兄妹は2才年下の弟と3才年下の妹がいます。統一教会には1988年10月に大阪で入会し、その後1990年3月に一旦辞めましたが、1992年11月に鳥取にて再度入会しました。以下、米子での第1回目の監禁も含めて、事件の経緯について簡単に記述します。米子での第1回目の監禁
 1994年6月3日、私は勤務先の幼稚園から自宅に帰り、家族から外食を誘われて車に乗りました。ところが、そのまま米子市のサンシティ米子というマンションの3階の部屋に連れて行かれ、そこで8月24日まで約80日間に亘って監禁されました。ドアの防犯用のチェーンは施錠したままの状態で南京錠が掛けてあり、南京錠の鍵がなければドアは開かないようになっていました。また、ベランダの窓の内側と外側の下のサンにはつっかえ棒がしてあり、開かないようになっていました。この時、監禁場所に現れて説得を試みたのは佐藤勝徳牧師でした。8月中旬、私が断食をして死ぬことを決意したところ、父は「ドアの鍵をはずすから牧師の話を聞いて欲しい」と言って、ドアの鍵をはずしました。このため24日の朝、家族の隙を見てマンションから脱出することができました。
鳥取教会襲撃事件
 1997年6月7日午後2時、私は母に鳥取教会まで来てもらい、そこでFさんという教会員と共に母と会いました。午後2時半頃、父と弟を含む大勢の人達が鳥取教会を襲撃し、私を担ぎ出しました。私はワゴン車に乗せられ、拉致されました。途中、神戸真教会の高澤守牧師から弟の持っていた携帯電話に電話が入りました。父が電話に出ると、父は「あー、高澤先生」と言って、今回の襲撃計画が無事成功したことを連絡しました。鳥取教会の元教会員でMさんという人が以前、高澤牧師に監禁されたということを私は教会で聞いて知っていたので、今回の襲撃事件にも同じ反対牧師が関与しているのだと思いました。
ホテルでの監禁
 ワゴン車は海辺のホテルの前に止まり、私はホテルの一室に連れ込まれました。ホテルには両親と弟、妹の他、見知らぬ女性と私立探偵の男性2人が泊まりました。父は夜、入り口の手前に布団を敷いて休みました。翌日、探偵の1人が入り口のドアに特殊な装置を施し、特別の鍵がなければ開かないようにしました。またこの日、「社長」と呼ばれる人物が様子を見に来ました。社長は、2人の探偵の1人を「ツカモト君」と呼びもう1人を「シライ君」と呼びました。
ライオンズマンションでの監禁
 6月9日の午後10時半頃、私はホテルの中で探偵の1人から手錠をかけられました。彼は手錠の2つの輪のうち一方を私の腕に、もう一方を父の腕にかけました。私は、ホテルから担ぎ出され、ワゴン車に詰め込まれ、大阪まで運ばれました。車はライオンズマンションの前で止まりました。マンションの前には見知らぬ太めの男性が待ち受けていました。私はライオンズマンション10階の1006号室に担ぎ込まれました。エレベーターを降りて部屋の入り口付近に来ると、異臭が立ちこめており、喉が痛くて「助けてー」と叫ぼうにも声が出ませんでした。部屋の入り口のドアの防犯チェーンには南京錠が2つ施され、特別の鍵がなければ開かないようになっていました。窓はロックのところに針金が巻き付けられており、これも開かなくなっていました。
 6月10日、高澤牧師が現れ、1時間ほど話して行きました。高澤牧師はこの時、私のことを「6月のナメクジ」「屋根裏のネズミ」「死にかかっているゴキブリ」等と言って侮辱しました。この後、高澤牧師は約1週間ほぼ毎日監禁場所に現れ、その後は2日に1度のペースとなり、最後は週に1・2度現れるようになりました。この日以降7月下旬まで、高澤牧師は監禁場所に来る度に私の背中を叩いたり、膝を音がするほど叩いて行きました。また、大江平三郎という人が週3回ほど監禁場所に来ました。その他、高澤牧師の紹介で元統一教会員が全部で8人監禁場所に現れました。高澤牧師の話では、私を含めて一度に7人監禁していたそうです。ある時、彼は「オイ、マンションの鍵をいくつ持っていると思う?」と言って自慢そうに話してきました。
 7月初旬頃からは神経性の胃痛に悩まされました。この胃痛は監禁期間中続きました。7月の終わりに、私は膀胱炎になりました。この時、高澤牧師は「絶対に病院なんか連れて行かないからな」と言って、私は病院に行かせてもらえませんでした。
 7月か8月、父は鳥取の警察に呼び出されて事情聴取を受けに行きました。帰ってくると、父は「大丈夫だった」と言いました。私は父が事情聴取を受けたので、間もなく私も呼び出されて解放されるものと思っていました。しかし警察からは何の連絡もありませんでした。
 8月下旬以降、高澤牧師は出張がない限り、週に1・2回は監禁場所に現れて、統一教会の教理批判や教主批判、活動に対する批判をしていきました。
新大阪シティコーポでの監禁
9月初旬、新大阪シティコーポというマンションの8階の801号室に移動になりました。引っ越しの際には高澤牧師の息子が車を運転しました。入り口のドアにはライオンズマンションと同様、南京錠が2つ取り付けられてあり、特別の鍵がなければ開かないようになっていました。南京錠の鍵は父が持っていました。窓のロックには針金が巻き付けてあり、開かないようになっていました。1年後にこのマンションを引き払うとき、高澤牧師は「これを自分がやった」と言っていました。
 9月の下旬か10月頃、高澤牧師は東京で反対牧師達の会議に参加した時のことを話してくれました。高澤牧師によると、別の牧師が、鳥取教会襲撃事件について報じた中和新聞の記事を見ながら「こんなことをした牧師は誰だ?こんなことをされたら自分達がやりにくくなる。こんなことは親だけに任せておけばいいのに」と言ったので、高澤牧師は「私がやりました」と答えたそうです。高澤牧師はこの時、他の牧師達全員から非難を浴びたけれども、宮村峻だけが後で「私も同じことをしただろう」と言って、高澤の肩を持ったそうです。
 1989年の2月頃だったと思いますが、高澤牧師は夫婦共に監禁している教会員がいることを教えてくれました。以前は夫婦を監禁することはしなかったけれども、最近は夫婦で監禁しても成功することがわかり、夫婦共に監禁するようになったのだそうです。その後、その夫婦は信仰を失い、高澤牧師は夫の方を私が監禁されていた部屋に連れてきました。高知県の田村さんという人でした。
 1998年3月9日頃、宮村峻が元教会員2人を連れて監禁場所に来ました。宮村はとても激しい口調で統一教会批判をしました。私はもはや偽装脱会をしなければ監禁場所から出ることは難しいと考え、「分かりました。もう辞めます」と言いました。
偽装脱会後の監禁の継続
 偽装脱会をして以降も監禁は続き、高澤牧師や大江は監禁場所に来る度に統一教会批判をしていきました。また、偽装脱会をして以降、青谷ルーテル教会の執事の尾島淳義が10日に1度ほどの割合で監禁場所に来て、教理批判をしました。
 3月だったと思いますが、高澤牧師は、統一教会を脱会させたのは私で408番目だと言いました。また、今まで監禁中に偽装脱会したり脱出したりして脱会させられなかったのは40数名だとも言いました。
 時期ははっきりしませんが、高澤牧師から聖天歓喜教という宗教団体の信者を監禁していることを何度か教えられました。高澤牧師によると、彼女を解放するときに「今度(聖天歓喜教)に行ったらまた監禁するぞ」と脅したそうです。その後、彼女は神戸の警察に監禁されていたことを訴えたけれども、警察は高澤牧師の名前を聞いたので事件にはしなかった、と高澤牧師に伝えてきたそうです。
 1998年5月、初めて広実病院という総合病院に行くことができました。この時は、両親と尾島が監視としてついて来ました。医師からは肌の色の白さを指摘され、運動をするように言われました。この後、検査を受けて帰りました。翌日、両親と大江の監視付きで再度病院に行きました。この日、胃カメラで検査したところ、「胃下垂になっており、蠕動運動が弱っている」と言われました。
 6月か7月頃、高澤牧師が神戸の警察官でスガワという人と交流がある旨教えてくれました。また高澤牧師は、鳥取警察にはあまり統一教会に詳しい人がいなかったので、神戸の警察から鳥取の警察に連絡を入れたと言っていました。
 7月頃、高澤牧師は、昨年は統一教会員を18人監禁して全員脱会させたと言いました。そして、今年は既に20人ぐらい脱会させていると言いました。
 8月初旬、両親と高澤牧師と共に広実病院に行きました。この日はヘルニアであるとの診断を受けました。
 8月8日頃、高澤牧師と共に外出しました。このとき高澤牧師から、弟が何回か警察に呼び出されたと聞きました。
 8月15日、高澤牧師と共に外出しました。この時、高澤牧師は「刑事告訴が喧嘩両成敗でだめになったので、統一教会は今度、民事裁判を提起してきた」と言いました。そこで私は「あんなひどいことをしたのだから当たり前だ」と言い、脱会届けを書くことを提案しました。すると高澤牧師は「そうしてくれるか」と言って安心していました。
神戸真教会での「リハビリ」
 8月30日、マンションから神戸真教会に移動し、教会の2階に寝泊まりして「リハビリ」と言われる期間を過ごすことになりました。両親は1階の礼拝堂の隣の部屋に泊まりました。同じく「リハビリ」と言われる期間を過ごしている元統一教会員は、私と同じ女性部屋には私の他に2人、隣の男性部屋には3人いました。また、この時点で、マンションで監禁されていた人は合計7人で、そのうち2人は田村さんとは別の夫婦でした。この夫婦の子供は、夫婦の意思とは無関係に、親族が見ているとのことでした。尾島の所属している青谷ルーテル教会の近くには、父兄の勉強会のために使用される一軒家があり、そこで統一教会信者を子弟に持つ親達のための勉強会が開かれると聞きました。私が「リハビリ」期間を過ごしていた時、神戸真教会には3組ほどの親族が統一教会信者の子弟のことで相談に来ていました。この人達を高澤牧師、高澤孝子(よしこ)婦人、鈴木副牧師、尾島それに私の両親が相手をしていました。
 9月の初旬、神戸真教会で体重を量ると、普段47キログラムであった体重が41キログラムになっていました。マンションで一番体調が悪かった頃は30キログラム台であったと思います。
脱出
 9月15日午後2時25分、他の元信者が外出し、部屋で一人になったので、置き手紙を残してマンションから脱出しました。


以上

1998.10

https://kidnapping.jp/injured-party/statement_t.html