「パンデミック条約反対デモ」に対する官房長官の発言空之まめ空之まめ2024年4月16日 18:54PDF魚拓














記者:もう1つの疑念として、日本はワクチン接種が任意であると思いますが、これが強制になるのではないか、加えて接種の証明となるワクチンパスポートが強制されるのではないかという点についてはいかがでしょうか。



林官房長官:お尋ねのワクチン接種が強制されるのではないかといった点につきましては、本件交渉の中でWHOによる国家主権の制限や基本的人権の侵害について懸念を生じさせたり、またパンデミックに際しての各国の自主的な判断を妨げるような内容や各国への罰則については議論はそもそも行われておりませんので、懸念には当たらないと考えております。我が国においては、予防接種は対象者またはその保護者がそれを受けるか否かを判断するものでありまして、接種が強制されるものではないということでございます。いずれにいたしましても先ほど申し上げた通り、外務省と厚労省としてはホームページへの掲載等を通じて情報提供を行ってきておりますので、今後とも交渉状況を踏まえつつ、丁寧に正確な情報提供に努めてまいりたいと考えております。

https://www.youtube.com/watch?v=zMzfLHl6PXs
林官房長官 定例会見【2024年4月15日午前】


ワクチンパスポートについては回答がありませんが、ワクチン接種については、下記のように答えています。

「我が国においては、予防接種は対象者またはその保護者がそれを受けるか否かを判断するものでありまして、接種が強制されるものではないということでございます」

この発言は、しっかりと覚えておかなければならないと思います。

政府はなぜこれを、コロナワクチン接種が始まったときにはっきりと言わなかったのでしょうか。なぜテレビなどのメディアで、はっきりと国民に伝えなかったのでしょうか。

はっきりと言っていたら、未接種の人が非国民のような扱いを受けることもなかったでしょう。迷っていた人は、接種しなかったかもしれません。職場での接種を希望しない人に対する言動も、もっと違ったものになっていたでしょう。

今後も、WHOは様々なワクチン接種を強く推奨してくるでしょう。それは、強制や義務のように見えるかもしれません。条約などでWHOが強制しないとしても、政府はWHOの言いなりになって接種を勧めてくるでしょう。もしそうなったとしても、コロナワクチンのときのような状況にならないためには、「日本では、ワクチン接種は強制されるものではないと政府が言った」という事実を国民が知っておくことが重要だと思います。

https://note.com/bunura/n/n726e38d789d1