日記#193 さて、今日もいつものように小籠包を作っていきましょう。 2020/01/18
こんばんは、今日も小籠包記(こるんぱおき)へようこそ。マスターのコ・ルンパオです。
車校の入学手続きをするためには、まず区役所へ行って”住民票”と呼ばれるものを取ってこなきゃならんことを知った。
ビビったね。ずっと住民票ってのは保険証の別名だと思ってたから。だって保険証に住所載ってるじゃんね!?
市民として最低限知っておかなければならない制度のこと、年金のことや税金のこと、 ま っ た く 何 も 理 解 し て い な い 。大丈夫なんだろうか、私。
多くの人間はそういうことを高校卒業して一人暮らしを始めるタイミングで学ぶんだろうけど、私はその時期を(18〜20歳)をバンクーバーでクレープ焼きながらちゃらんぽらん過ごしたせいで、人生を生きるために必要な知識が欠落している。
もう90億回くらい言われてることだろうけど、こういうことを高等教育までにちゃんと教えて欲しい。株とか投資はまあ好きな奴がやれば良いけど、税金はできなきゃ犯罪になるからさ。私を犯罪者にしないでくれ。
まあ挨拶はこれぐらいにして、本題に入りましょうか。
今日も、いつも通り小籠包を作っていきます。第95回かな?
レシピには市販の餃子の皮を使え、と書いてあったが市販品を使うのはトーシロのやることなので、私はもちろん粉-スクラッチ-から作る。
突然ですが、ここで問題。
「6.23% 」
この数字、何?
え?
GReeeeNのPVの前後にあるちょっと恥ずかしいドラマをスキップせずに見る人の割合?
違います。6%もいるわけないだろ。
正解は「薄力粉と強力粉の違いをちゃんと説明できる日本人の割合」。当然のことだが私は6%の人間である。94%の愚民へ簡単に説明するとすれば、薄力粉は大麦から、強力粉は小麦からそれぞれ生成されている。文字のイメージから逆だと思われがちだけど。「大きな白(薄)馬は、少(小)し、狂(強)っている。」と覚えよう。
余談だった。本題に戻らせてもらう。
薄力粉をドカっと、強力粉をドサっと入れよう。(つまり薄力粉を多めに使えということ。)
熱湯を注いで、あちぃいい!!!!!!アッッッッッッッツいわ!!!おい!!!熱すぎんだろ!!!!こんなもん触れんわ!!!!ふざけんじゃねえ!殺す気か?????!!!など思いつく限りの悪態をつきながら捏ねる。地球の衛星みたいな質感になったら完成。
中身の具材を適当に切る。これは本当に何を入れても良いらしい。小籠包を食べる時に中身の具のことを考える人、一人もいないから。
3単位、60個分ある。久しぶりに孫が帰ってくるので、張り切りに張り切った中国のジジババが作る量。
左上は鶏がらスープのゼリー。これが小籠包の”ジューシーさ”を担うらしい。つまるところ小籠包の全部だ。
作りながら「小籠包ってこんな形だったよな......?」と不安になっている。
そんな不安を生地で優しく包み込み、蒸し器で蒸す。
蒸し器にはそれぐらいしか能がないので。
なーんも見えん。
できた。
小籠包記、以上です。
2021年1月18日
(一応ですが、薄力粉強力粉の説明は全部嘘です。私は94%の人間なので違いなんて知らない。)
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