日記#184 公案のスープ 2021/01/06
『禅の心をいい得ぬならば、この猫を切り捨てる。』南泉和尚はそう言って、猫を切った。のちに南泉はその出来事を弟子の趙州に話した。すると趙州は草履を頭に乗せて寺を出て行った。南泉は「あの時お前がいれば猫を切らずに済んだのに。」と嘆いた。どうして?
オンラインのチャットグループで毎晩ウミガメのスープを解くのが趣味の修行僧
「猫は初めから死んでいた?」
「ドッキリの企画だった?」
「猫が人でも成立する?」
「”切った”というのは文字通りの意味?」
ウミガメのスープと公案って似てる。問いだけ聞くと途中の論理がぶっ飛んでるところとか、一度その答えがわかれば実に自然で当然で そうでしかあり得ない ところとか。ウミガメのスープは問題文がなるべくミスリーディングになるように作るのが肝だけど、公案はどうかな。この公案もわざわざ猫を使ってるのが怪しいと思ってる。我々はあの可愛い可愛い猫チャンが切られちゃうというショッキングな出来事に気を取られて何か大事なことを見落としてるに違いない。悟りを得た禅の高僧が「へへへ、弟子たちの水平思考を奪ってやるぜ。」とか思いながら公案作成してたら面白いな。言葉に仏法がないからこそ、そういうことをしていいのかもしれない。(適当なことを言っている。)
ウミガメのスープの楽しさってトリックに気づいた時の快感にあるけど、5分悩んだだけでかなり気持ち良いから、一生かけてこの問いを考える修行僧が悟りを得た瞬間たるや。気持ち良すぎて俗世に帰ってくるかもしれない。
なんの話だ。
こんばんは。日記です。
今日も気合入れて書いてくよ!!!
今までに省略されたAの中線-だけで城が建つ。
コメダにコーヒーを飲みに行ってきた。コーヒーも豆もどきみたいなやつも美味しい。チーズケーキも良かったけど、ベイクドだからな。ベイクドチーズケーキってどんなに美味しく作ってもレアチーズケーキには敵わないから、可哀想だ。
それにしてもチーズケーキ、微妙な位置に置かれているな。右側にスペースがあまりすぎじゃない?
将来はこういうことで店員に文句をつける老人になりたい。
文字が多すぎる。
人が一度に見て良い文章量ではない。
将来はこういうことで店員に文句をつける老人になりたい。
昨日食べた きのとや のモンブランとチョコの何か。刺さっているキラキラの円形紙、国によっては貨幣として使えるらしいです。
短いけどこの辺で。
2021年1月6日
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