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日記#166 嘘のシェパーズパイの語源となぜ桃太郎はお爺さんお婆さんをお爺さんお婆さんと呼ぶのかという問題 2020/12/19

朝起きたら12時過ぎだったの、かなり怖い。そんなことあるか?昨日1時に寝たんだぞ。11時間近く寝てる。完全に高校生の睡眠時間。

のそのそ起きてきてコーヒーを入れた。

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「This is fine quality coffee that you can enjoy good taste & flavor.」

13単語も使って意味のあることをなんにも言っていないドトールコーヒーのパッケージ。コーヒーのことを一ミリも知らなくても(コーヒーが飲み物をであることを知らなくても)このコピーは書ける。私に書かせろ。

などとパッケージに散々文句を言ったあと、ズズズっとコーヒーをすすり、プハーっと息を吐いた。やっぱり1日の始まりはこれでなくっちゃ(午後1時)。

金曜日に夜更かしすると土曜日を半分潰すことになって損失がでかい。月曜日に夜更かしすれば、火曜日は否応なく早く起きて仕事に行かねばならないので、損失はない。夜更かしするなら平日にしよう。こうすることで時間を作り出すことができる。健康は損なわれる。

仕事は呆れるほど忙しかった。暇があったら読もうと思って本を持って行ってたのに、結局3文字くらいしか読んでない。なんでみんな来るんだろうか?年末かなんかと勘違いしてんじゃないのか?

仕事から帰ってきて、シェパーズパイを食べた。

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↑めちゃめちゃ嘘を教えてくれるサイト。羊飼いのシェパーズさんってなんやねん。せめてシェパー”ド”さんだろ。Shepherd'sなんだから。(本当は・・その昔スコットランドや北部イングランドの羊飼い(シェパード)が、余った羊肉を使って作ったことからその名がついた。まあこれも嘘ですけど。)


そのあと家族と、童話の桃太郎ではなぜ桃太郎はお爺さん・お婆さんを「お爺さん・お婆さん」と呼ぶのか、という話をした。育て親なんだから「お父さん(お義父さん)お母さん(お義母さん)」だろ!と。2時間におよぶ激論の末、この問題について2つの考え方が共有された。

1、桃太郎が生まれる前から、お爺さん・お婆さんは互いを「お爺さん・お婆さん」と呼んでいた。子供がなかったこの夫婦は、ある一時期を過ぎたあたりから「我々は父母になることはないんだと。」と思い始め、諦念を込めて意識的に「お爺さん・お婆さん」と呼び始めた。当然桃太郎はそれに従い「おじいさん・お婆さん」と呼んだ。

物語中、桃太郎誕生以前のシーンで

「おばあさん、今いま帰かえったよ。」
「おや、おじいさん、おかいんなさい。(後略)

と、呼び合っているので非常に有力。(楠山正雄『桃太郎』参照

2、近所の子供が桃太郎の父母を「お爺さん・お婆さん」と呼ぶので桃太郎はそれに従った。最初は「お父さん・お母さん」と呼んでいた桃太郎(お爺さん・お婆さんがそう呼ばせていた)だったが、歳をとり近所の友達を遊ぶ時間が増えるにつれて、彼らが自らの父母を「爺婆」と呼んでいることに気付く。次第に「お父さん・お母さん」と呼ぶことに恥ずかしさを覚えた若い桃太郎は「お爺さん・お婆さん」呼びを家庭内でも始めることになる。

この場合前述の

「おばあさん、今いま帰かえったよ。」
「おや、おじいさん、おかいんなさい。(後略)

の場面は、実際には違う呼び方をしていたが読者にわかりやすいように執筆時に言い換えた、という解釈をすることになる。個人的には大いにありうることだと思う。

みんなはどう思うかな?これはとっても大事なことなので、ちゃんと家族と話し合ってほしい。

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極限まで抽象化されたレモンの味(匂い)がする。

美味しい。

明日は朝からアメリカ・デ・カリとサンタフェのコロンビアリーグ決勝があるが、仕事なので見られない。一年で一番大事な試合だぞ!この試合を見ずに何を見るんだ。はあ。

2020年12月19日

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