日記#187 ヨドバシの読後感 2021/01/09
また12時すぎに日記を書いている。
でも今日はしょうがないな。12時ギリギリまで、今日まで無料公開されていたBEASTARSを読んでいたから。結局6巻まで読めた。おっそい。21巻まで読まなきゃならなかったんだけどな。まあ、残りは大人しく購入しよう。
昔、私は漫画RTA走者として活動しており、独自の速読術みたいなのを使って1巻5分とかで読破していたんだけど、漫画を描くのがどれだけ大変か、作者がどれだけ細部に気を使っているかを知ってしまってからはできなくなった。今はまつ毛が触れるぐらい近づいて、液晶がすり減るほどひとコマひとコマ見つめている。(ちなみにすり減るのは視力の方だ。)
漫画の単行本が400円とかで買えちゃうの、理由を説明してほしい。
将来、私が漫画を書いたら一冊3980円+税で売るからな。みんな買ってくれよな!
日本の自動販売機にのみ存在する味がある。概念と化した”カフェオレ”。甘い。美味しい。あったかい。何かが極まっている。
こんだけ砂糖とミルクを入れたらコーヒーの味なんてほとんどわからないから、珈琲店が監修する必要はない。そこらへんでホットミルクすすってるイギリスのガキンチョに監修させても、まあ9割8分同じ飲料が出来上がる。
健康的な昼ごはん。
キャベツが見えるか....??大変に健康です。
「プラグが一つ、イヤピースが一つ、これなーんだ?」
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(答え)私のイヤフォン。
先日「2020年買って良かったもの」の記事中で紹介した7000ペソの無印イヤフォン。
2021年もフル稼働で私のお耳にガビガビの音楽を届けてくれていたのだが、今日の作業中に机にひっかけてしまい「ぶちっっ」と嫌な音がした。見ると、そこにはプラグからイヤピースまで一直線のキモいモンスターがあった。(分岐するポイントから一方のワイヤーがひっこ抜けた。)
しょうがないので買いに行く。
ヨドバシカメラへ行こう。
デザインなんて知ったこっちゃない、イメージなんて知ったこっちゃない。大量の原色広告となりふり構わない宣伝文句。ヨドバシの「うりゃーいいんだ、うりゃー。」という哲学が、私は好きだ。
それにしてもイヤフォンのこと、わからなすぎる。
何かしらの賞を受賞している。こういうの完全な嘘でも、店頭でそれを知る術はないから書いたもんがちなところはある。
(今調べたらVGPというのは実在するアワードだった。当たり前か。)
イヤフォンのことは本当に な に も わからないので、とりあえずこのバンクーバーの大学生みたいな人がイメージモデルをしているやつを買った。高い買い物なんだからもうちょっと悩んだ方がいいと思うよ.... という、もう一人の私を圧殺して2秒で決めた。
性能を調べたり価格を比べたりした方がいいのはわかってるんだけど、私はリサーチして買うというのが本当に苦手だ。衝動で買いたい。そして一生後悔したい。
共感してくれる人がいるかわからないが、ヨドバシカメラに行った後は、長編小説を読み終えた後と全く同じ神経の疲れ方をする。
死ぬほど店内の広告が多くて、3分の滞在で実質的に10万字以上を読まされるから。
ヨドバシの読後感に浸っている。
2021年1月9日
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