ゆり

本当はリルケの小説のような文通をしたいけど日記も兼ねて始めてみるものなり。

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最近の記事

がんばれない

ってタイトルでぼんやり書こうと思っていたらnoteにも「午後もがんばりましょう」と言われてしまった。 や、ちょっとまってて、ごめん。 大学院生用の自習室からグラウンドを見ていて、陸上部っぽい学生がタンクトップとハーフパンツでランニングしているのがまぶしい。 ――走ったら気持ちいいだろうなあ・・ ――いや知ってるよ、普通に走ったことあるじゃん数年前は迎賓館のまわり毎週走ってたじゃん、何なら今も毎日平均かなり歩いてるよ 自分でツッコんでしまう。 でも彼が熱を燃やしてい

    • 図書館4階から

      『夜間飛行』を読んで少し前の夏に心を飛ばしている 夜行バスを待ちながら しずかにそれを読む人が素敵だったこと バンドの新譜を聴きながら ひそかに焼きつけていた私のやはりあれは青だったこと 『星の王子さま』が有名なサン・テグジュペリの『夜間飛行』を図書館で借りてきた。このタイトルはここ数年ずっと心の中に沈んでいて、それでも読むなり買うなりしたことはなかったけどついに借りた。冒頭から飛行機が闇夜を進むさまに浸ることができて、これは手元に置くべきだと思った。 グループで

      • ヘルシンキといえば??

        Helsinki Lambda Club、ヘルシンキラムダクラブ、なのである。 これは私がふとした縁から聴き始め、あっという間に落ち、中毒になったバンド。特定の誰かについて書いたことがないので探りつつ文章にしてみたい。前回は好きなものを列挙してバンドではスピッツを筆頭に挙げたのだから、スピッツから書き始めるのが筋かもしれない。しかしヘルシンキが一番に躍り出てしまった。そういうところ、である。 最初に断っておくと、私は専門的な音楽の知識を持っていない。バンドが好きだがギター

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