見出し画像

料理(6)海老・トマト・春雨サラダ

 私が母のお腹の中にいた頃、母は赤い色を見ると悪阻がひどくなったそうです。
 でも、赤い色を見ると気持ち悪くなっていたくせに、悪阻が少し落ち着いたら、今度は赤い色の食べ物:特にトマト、たらこ、りんご、いちご、海老などを無性に食べたくなったそうです。

 これらの食べ物は、特別に母の好物というわけではなく、出産後、その食べたい強い気持ちはなくなっていったと言います。

 大変な大変な難産の末、私を産んでくれた母は、
「きっと、あんたが食べたかったんやろな」と言っていました。
 それは、本当にそうだったんだろうと思います。
 と言うのも、上記の赤い食べ物たちは私が大好きなものばかりだからです。

 私にはラッキーなんとか、ってのはありません。ラッキーカラーも、ラッキーナンバーもありません。ラッキーを作ってしまうと、私にはそれ以外が色褪せて感じるからです。欲張りなのでしょうね。世の中に自然に存在するものは全て意味があって、全部が揃って円満というのだと信じています。

 でも、私は赤が似合うと言われていますし、友達やファンの皆さんから誕生日プレゼントなどを頂く時は赤を選んでくれることがとても多いです。

 そして、CHAKAというのはアフリカの言葉で「赤」や「炎」という意味なのだそうです。私にとって赤は、なんだか不思議な縁を感じる色です。

 大切な友人:ドラマーのひぐちしょうこちゃんはオーラソーマの資格を持っています。彼女に教わったのですが、なんと色にも周波数というのがあるそうです。色が音を出しているなんて不思議ですね。でも、人それぞれ好きな色を身につけていると気分が上がるという場合もあるでしょうし、カラーセラピーなどの治療法もあるので、きっとそうなんだなと思います。

 一番高い周波数は紫色で、一番低いのが赤だそうです。紫が高貴な人のための色というのもうなずけます。赤は一番ボトム。そして赤は格闘技で言うとチャンピオンが登場するコーナーの色です。勝負色とも言われていますし、なんとなく私のど根性気質と合う色なのかもしれません。

 その赤い色をテーマ?に、夏らしいサラダを作ってみました。
 とても綺麗な色なので、きっと食卓を元気に彩ってくれるメニューになるでしょう。

 材料や調味料は大体の目安なので、お好みで量を調節してくださいませ

【材料】(大人2人分ぐらい作れるかな?)
トマト:一個
海老:適当ですが今回は12尾使いました
緑豆春雨:50〜60g
小ネギ:彩りなので、別にネギじゃなくてもいいです
    パクチーが好きな人はパクチーでもいいですね

【調味料】
オリーブ油:大さじ1
ごま油:大さじ1
鶏がらスープ(顆粒):大さじ1
すりおろしニンニク:小さじ1〜2
酢:小さじ1.5
レモン汁:小さじ1.5(ない場合は酢を大1ぐらいで)
砂糖:小さじ1
コショー:少々

オリーブ油:大さじ1(海老を炒める為)
塩:ふたつまみぐらい(海老を炒める時に)


【準備】
トマト:小さめにざくぎり
(大きさにムラがなければ好きな感じでいいです)

海老:殻と背ワタをとっておく

緑豆春雨:長すぎる場合は半分に切る


【作り方】
1:緑豆春雨を指定の量の水を沸騰させて、指定の時間茹でて、ざるにあげ、
  水や氷を使って冷ます

2:オリーブ油をフライパンに入れて、海老を炒める
  その時、少し塩で味付けて、こちらも冷ましておく
 (冷た〜いのが好きな人は冷蔵庫で完全に冷やす)

3:ボウルに、オリーブ油、ごま油、鶏がらスープ、すりおろしたニンニク、
  酢、レモン汁、砂糖を入れていき、よく混ぜて、そこにトマトを入れ、
  味をなじませる

4:春雨、海老を入れて、コショーも加え、ぐるぐる混ぜて、全体に味が
  馴染んだらOK

5:食器に盛ってもいいし、面倒ならボウルのまま行っちゃえ!
  上に彩りのネギやパクチーを乗せて
  この際大葉とかでも良さそう、何か乗せると綺麗ですね

 ふと思ったんですが、これ、少しナンプラー入れるとタイ風になったりして
 それもまた美味しそうです

 春雨の透明感が涼しさを演出してますね

 美味しいので、ぜひ作ってみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?