【推しについて語る】劇団わたあめ工場

久しぶりの投稿。
何も投稿しておりませんでしたが笑

今回、推しについて語る、というシリーズをやっていきたいと思いまして。

第一弾!劇団わたあめ工場!!
箱推し。
魅力を語っていきます。

劇団わたあめ工場ホームページ:
https://www.wataamekojoh.net/

①どんな団体?
劇団わたあめ工場(以下、わたあめと記述)はダークファンタジーと呼ばれるジャンルを主に手掛ける団体。
基本的にバッドエンド、メリーバッドエンドに行き着くことがかなり多い。(ただし企画公演についてはその限りではない。)

ただ後味悪い、というのでは全くなくてその結末に至るまでのプロセスの風味が凄く良くて。そのキャラクターの生き様だったりとか、裏に隠された世界観とか。
直感的に「美しさ」を感じることも出来るし、妄想する楽しみもふんだんに織り交ぜられたこの気持ちよさが癖になって、何度でも観たくなる作品多数。

②世界観
劇団わたあめ工場では、凄く世界観を大切にしている団体なのだなあとひしひしと感じる。
まず、情報公開。ビジュアルを公開していて、美しい衣装を本番前に拝むことが出来る。それだけでなく、Twitter上にて、キャラクターとやりとりしたり出来るので、劇場に行く前に世界観に触れることが出来るという他では味わえない感覚を楽しめる。
これだけでも十分過ぎるのだが、客入れはキャラクターたちが行ってくれるというスペシャルさ。
公演におけるアナウンスなどもキャラクターが行ってくれるので、従順にならざるを得なくなる。(勿論普通にスタッフがアナウンスしていても指示には従うべきではあるが)
舞台においては、開場時間は割と時間を持て余しがちではあるが、わたあめではその時間すらも公演時間と遜色ないほどの蜜なひとときを楽しむことが出来る。

そして本編では、世界観を徹底的に重視した物語が展開されてゆく。各キャラクターのバックボーンであったり、物語上では明言されていない部分に想像の余地が与えられている。それらを考えさせてくれるようなふわりとした感覚でありながらも軸の通った世界を魅せてくれる。

別の表現をするならば、「直感的なわかりやすさとわかりにくさ」が共存している、というべきであろうか。

直感的に楽しめる要素を盛り込みつつも、心に残る心地よいもどかしさ。
何十通りものみえかたがある、魔性。なんという魅惑のわたあめであろうか。

③ビジュアルの美しさ
各キャラクターのビジュアルが圧倒的に美しい。
破壊的美しさを誇り、観るものを圧倒する。
その中でも、特にビジュアルの好きなWooとシングティモーネをご覧頂こう。

(Wooのときの写真。)

(シングティモーネのとき。)

…おわかり頂けただろうか…!?
この圧倒的美しさを。
これを公開前に堪能できるうえ、本番では圧倒的に世界に溶け込ませてくるパワー。ビジュアルの力。

しかもよくみてみると、細部に細やかなこだわりがしつらえられている。
それも楽しみのひとつ。

④最後に
これだけクオリティの高い作品を味わうことの出来るわたあめ工場。
そんな劇団わたあめ工場をこれからも推していきたい。
観劇を今でも続けるきっかけとなった団体さんのひとつだし、これまで知人を何人か沼の底に落としている。
わたあめ工場の魅力を知っていただけたら幸いである。

各劇団員への愛はまた別の記事で書こうかな…

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