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褒められて伸びるには?

(最近文章でのアウトプットができて無かったけど、マイペースでやって行こ~🐢)

よく「褒められて伸びるタイプ」って言うけど、それってわりと簡単じゃないよね!

自分を褒められないと、他者からの評価を素直に受け入れられない。「褒められて伸びる」ためには、自分を肯定できる、養分を吸収しやすい状態にしておくことが必要なのではないでしょうか 🌱💭

仕事でちょっとしたイラストを描くと、昔よりだいぶ上手くなったかも!と自分を評価できるけど、趣味の創作活動ではそれがむずかしい。その理由を考えてみよう。

仕事ではどんな観点で自分を褒めているのか?

ざっくりと以下3つのことを「以前と比べると良くなった」と体感して自己評価できているようである。

作業工程が整理され、速く描ける
自分の能力から仕上がりを想定できる
デザインにあったタッチで描ける

あくまで最初のころに比べれば...ってことですが。それでも実感できてるからね。
ではつぎに、その3点を趣味では評価できない理由を考えてみよう。

①仕事では修正への対応があるため、必然的に工程が整理されるが(線画や塗りの扱いなど)、趣味の絵では「修正」というより「なんか違うな~」とぼんやり考えて描き直したりするため、そのうち疲れてきて「まあいいや」みたいな感じになってしまう。

②仕事では限られた時間で他者に伝わる最低レベルのものを仕上げないといけないため、「描けないものは描かない」。できる範囲で用意できる絵を描く。そうこれが今の実力
趣味の絵は試行錯誤しながら「描けるようになりたい何か」を常に目指しているから、今の自分には難しいものだったりする。人に見せても見せなくてもいいから完成しないことも多い。

③仕事では「子供向けの優しいタッチで」とか「シンプルなインフォグラフィックに合わせる」とか、必要なタッチが最初から想定されている。イラストレーターとしてでなくデザイナーとしてイラストレーションをジャッジしているのだ。(横文字がやかましい)
趣味の絵では何となく「自分の画風」を持っていた方が良いと思うので、タッチがころころ変わるのは前向きにとらえにくい。

どうしたら趣味の絵を自己評価できるのか?

目標地点を設定する
その絵で伝えたいことは何か、それを効果的に見せるには?と離れた視点で考え、その絵のなかでのゴールをめざす

試したことを整理する
試行錯誤はかならず糧になる。モチーフによって同じタッチを使うなどして工程を整理し、ひきだしの中に仕舞う

最終的には、これが出来たらそもそも悩まないよな~っていう結論にいたったかも(笑)
わたし「工程の整理」っていう表現好きすぎでしょ。けどまあ...

自分を評価できない(厳しい目で見ている)部分が、自分を褒める土壌を作っているのかもしれないって思えたから良しとして、ひきつづき頑張っていきましょう🌼.*

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