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#4 雑談:中国との出会いその3

大学で中国語と出会う

大学に入ってからの私は生まれ変わったように、
生き生きとした毎日を送りはじめました。

それはなぜか?
「中国について語り合える仲間ができたから!」

この一言につきますw

周りのクラスメートはみんな中国語や中国好き。
正直天国のような環境でした。

私の通っていた大学は、大学っぽさは1ミリもなく、
まるで中学や高校のような雰囲気でした。

中国語専攻は全部で3クラス。
担任のような教授もおり、まるで高校の延長でした。

最初の授業の日

忘れもしません。
授業最初の日。
本当に高校のように、まずはクラスメート同士が自己紹介。

ひとしきり自己紹介が終わると、早速授業に突入。

最初の授業は【四声】

教授が中国語の特徴として、
【声調言語である】とおっしゃっていました。
つまり、音の高低によって意味が変わるというもの。
へぇ~と思っていたら…
「実は日本語にも声調あるで」と教授が一言
続けて
「この中に関西の子おるか?」と関西人の捜索を開始。
私は大阪生まれ、大阪育ちの<the 関西人>。
「はい!僕大阪出身です!」と回答。

教授:「これなんて言う?」(目を指差す)
私:「めぇ⤴」
教授:「それ二声」

教授:「これなんて言う」(髪の毛を指差す)
私:「けぇ⤵」
教授:「それ四声」
教授:「関西人は声調のマスター早いでw」

それまでの18年間の人生で
自分が関西人であることになんの有り難みも感じませんでしたが、
この時初めて関西人であることに感謝しました。

中国語の勉強にのめり込む

それからは中国語の勉強にのめり込みましたね。
特に発音の訓練は集中的に行いました。
■声調
===========
1→2→3→4
mā  má  mǎ  mà
4→3→2→1
mà  mǎ  má  mā
===========
この無限ループを繰り返しました。
ほっぺたが筋肉痛になるまでやりました。
(これはほんまの話)
…そんな感じでどんどん中国語の魅力にハマっていきました。

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