寝起きの、何も理解できていない瞬間が好きだったりする。2020/04/27の日記
タイマーを止めなければ、と言う使命感だけが頭の中にあり、殆ど開かない目と手探りで携帯を見つけ出す。
止め方なんて覚えていないから取り敢えずボタンを押す。
気付くとまたアラームが鳴っていて、今度は手元にある携帯のボタンをひたすら押して止める。
じわじわと起きなければいけない理由を思いだし、それと同時に自分が誰かを無意識に理解する。
重たい頭を枕から持ち上げると、視界の端に垂れた前髪がちらつく。
未だぼんやりとした視界の中、布団同士が擦れる音と骨が鳴る音だけが聴こえてくる。
目を瞑り身体を持ち上げると、布団の隙間からまだ少し冷たい部屋の空気が潜り込んできて、私は起こす身体を思わず止める。
止めていた息を吐いて、そしてまた空気を取り込む。
鼻が少し冷えている事に気づく。
重い目蓋をもう一度開けると、先よりはっきりとまだ少し青い朝日に照らされた布団が目に入る。
乾いた目を何度か瞬きさせ、もう一度身体を起こす。
今度は布団から逃げていく熱を躊躇わない。
爪先に引っかかる掛け布団を蹴りながらフローリングに足をつく。
冷たいな、と思い切る間に全体重を両足に乗せて歩き出す。
ドアノブを引き廊下にでる。
私は、粘つく口のまま欠伸をして、
うざったい前髪を掻き上げた。
寝不足は嫌なんですが、「睡眠時間が足りてない時の朝」は割と好きなんですよね。
何も分からなくなってる感じが、何も考えなくて良い感じが楽しくて。
それで二度寝して良い時なんかはもっと良くて、自分の熱で温い布団の中に身体を鎮めて、遠くで聴こえるバイクのエンジンなんかを子守唄にもう一度目を瞑るあの感覚は心地良すぎる。
すみません、先に今記をやってしまいました。
後はダレるだけなので読み終えてもらって構いません。
して、日記です。
・11時半頃に二度目の起床。
いつぞやの豚汁と鴨だしのカップうどんを食べる。
月見は標準装備。
・自室に戻りPhotoshopを暫くいじるが、
理解度は上がっている気がしない。
・風見灯織さんをwing優勝させる事が出来た。
これも一重にファンの皆さんのお陰です。
有難うございます。
・ジョーカーをvip行きさせたいな…。
と思いいたりスマブラを起動。
しかし現状は逆VIPなので早々上手くいくわけもなく撃沈。
・またも自室に篭りPhotoshopをイジる。
途中からほぼ落書きしかしていなかった。
・気付くと母が帰ってきていた。いつもの事
・先に風呂に入ってしまおうと湯を張り、
そして湯船に浸かる。
・風呂上りに身体を柔らかくするべくストレッチをし、
今に至る。
追記:今までは「忙しいけど暇」だったけれど、いまは「暇だけど忙しい」って感じですよね。
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