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#43 給付型奨学金(旭川市独自)

この記事はお金と教育について書いています。


新しい制度ができました

令和6年度に大学等に入学を予定している学生の方に返済不要の奨学金の支給が始まりました。

入学準備金 自宅通学30万円 自宅外通学50万円 申請年度の3月までに支給
奨学金 毎年10万円を2回に分けて支給 2学年以降の6・12月に支給

という内容です。

給付の条件

・市・道民税所得割額が父母合わせて257,500円未満であること
・1年生から2年生の全期及び3年生の1学期あるいは前期の成績の5段階の評定が4.3以上であること

高校受験が終了しても…

高校受験が終わっても給付金を受け取るためには引き続き成績維持のために勉強を続ける必要があります。
勉強をして悪いことはないので、続けることは良いことなのですが、子どものモチベーションが続くかどうかです。
我が家の場合、日本学生支援機構の給付型奨学金を目標としていたので、きちんと子どもに説明して、継続して勉強を続けてもらいました。
娘が早い段階で就きたい職業が決まっていたのも良かったのだと思います。

教育費用本番

高校を卒業して進学を考えている家庭は、そこからが教育費用の本番だと思います。
教育費に加えて、20歳になれば、年金の納入もあります。
車に乗るようになれば、教習所の費用、自動車保険の増額、自動車の購入など子どもが働くようになるまでものすごくお金がかかりますね。
国や自治体の制度を上手に活用して家計管理をしていくと良いと思います。

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