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チャリ泥棒vs俺

あれは大学4年の夏だった。

履修していた座学も一通り済ませ、卒論のための研究(半分お遊び)の為に大学に通う日々の中で事件は起きた。

チャリがない。

確かに、大学にはチャリで来た。🤛

チャリがない。

めちゃくちゃ探した。どことめたっけな、、、?

チャリは無かった。完全にヤラレテいる。

すぐさまバイト先へ連絡し、遅れる旨を伝えた。
優秀アルバイター俺にとって、遅刻には相当堪えた。
自分のせいでもない遅刻が許せなかった。
そして、働きながら考えた。
「絶対コ◯す。何が何でも◯ロす。」

舐めた真似しやがって、カスが。誰のチャリパクってんねん。(イイスギ)

次の日、近くの駅や駐輪場を友人と周った。しかし、チャリは見つからなかった。

俺の中のコナン「キランっ、、大学の構内、しかも学部生しか停めない所だぞ、、、犯人は学部の中にいる!!!」

それからと言うもの、駐輪場を通る度にチャリが無いか確認した。来る日も来る日も確認した。

そして季節は秋になった。

こんてにゅ

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