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パンク不朽の名盤 - RANCIDの『…And Out Come the Wolves』を紹介

【アルバム名】

…And Out Come the Wolves

【アーティスト名】

RANCID

【バンド概要】

1991年にアメリカの通称イーストベイ(カルフォルニア)で結成された4人組スカパンク・バンド。
元オペレーションアイヴィーのティム(Vo&G)とマット(B.)が結成し、そこにルームメイトであった、ブレット(Dr.)が加わりました。
そして、UKサブスで活動していた、ラーズ(Vo&G)が加わり、ランシドとして始動します。
オペレーションアイヴィー解散後、ティムは失意に陥り、酒やドラックまみれになり、ホームレスになってしまうが、元バンドメンバーであるマット(B.)が助けとなり、立ち直りました。

デビューアルバム「Rancid」(1993年)で知名度を上げ、その後1994年の「Let’s Go」と1995年の「…And Out Come the Wolves」が大きな成功を収めました。特に「…And Out Come the Wolves」は、バンドの代表作の一つで、シングル「Ruby Soho」や「Time Bomb」などがヒットしました。
この作品の成功により、RANCIDは国際的なバンドとなりました。

音楽性は、パンクロック、スカ、ハードコアパンク、レゲエの要素を組み合わせ、独自のスタイルで、クラッシュやジミークリフの影響を受けたサウンドです。
また、ティムとラーズのツインボーカルが心地よく、なにより、ティムアームストロングのビジュアルが最高にカッコいいです。

RANCIDは長いキャリアを持つバンドで、その音楽は今でも多くの人々に愛されています。

【アルバム紹介】

1995年にリリースされた3rdアルバム。
そして、言わずと知れたランシドの大名盤です。
このアルバムは、RANCIDのキャリアにおいて重要な作品の一つであり、パンクロックの名盤の一つとされています。今も多くのリスナーに愛され、アルバム自体は90年代の音楽シーンに大きな影響を与えました。

速いテンポ、エネルギッシュなギターリフ、そして、カリフォルニアのストリートカルチャーから影響を受けたサウンドは都市的であり荒々しいところが魅力です。

アルバムの冒頭曲「Maxwell Murder」からやられます。

「The 11th Hour」「Roots Radical」「Time Bomb」「Lock, Step & Gone」「Junkie Man」「Listed M.I.A」「Journey to the End of the East Bay」「You Don't Care Nothin」「The Way I Feel」は超絶名曲です。

「Olympia, Wa」「Old Friend」は心地よいスカパンクサウンド。

「Ruby Soho」はライブの最初か最後に演る皆んなが大好きな名曲です。

これだけ名曲揃いのアルバムも珍しく、まだ聞いた事のない方は絶対に聞いた方が良いです。

【試聴】

【気になる方はコチラ】



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