80年代の魅力を残した伝説のバンド「EAST VILLAGE」の魅力と軌跡

【アルバム名】

DROP OUT DELUXE EDITION

【アーティスト名】

EAST VILLAGE

【バンド概要】

イギリス出身の4人組ギターポップバンド。
インディー・ロックが好きの中では知らない人がいない程の有名なバンドでしたが、数枚のシングルをリリースした後に解散してしまいます。
80年代後半に一瞬の輝きを残して消えてしまったバンドです。

バンド名はTHE VELVET UNDERGROUNDの伝記本から取られているそうです。

バンドのフロントマンであるPAUL KELLYは、元DOLLY MIXTUREのDEBORAH WYKESと一緒にBIRDIEを結成し、現在も活動中です。

音楽性は、ポストパンク、インディーロック、グランジなどの要素を取り入れ、軽快なギターリフ、時にはサイケデリック曲もあり、独自のスタイルを確立してました。
また、優れたソングライターが3人もメンバーとして在籍していた点も音楽性の幅を広げたのかもしれません。

1988年に1stシングル「CUBANS IN THE BLUEFIELDS 」をリリースし、精力的にライブ活動を行なっていた事もあり、いきなり好セールスを記録しました。
同年に、THE HOUSE OF LOVEの大規模ツアーのサポートに抜擢され、多くのファンを獲得しました。
人気も高まり、いよいよアルバムのリリースに期待が寄せられたが、ヘッドラインを務めたライブで、あまりにも出来が悪く、解散してしまいました。

そして、1993年にデビューアルバム「DROP OUT 」をリリース。

【アルバム紹介】

このアルバムは、2006年に自身のレーベルからリリースされた2枚組の編集盤です❗️

1993年にリリースされた、彼らが唯一残したアルバム「DROP OUT」に、アルバム未収の入手困難なシングルや未発表曲を追加したデラックス版です。
全24曲で構成されており、収録されており、彼らが残した曲をほぼ堪能する事が出来るアルバムです。

BEATLES・BEACH BOYS・BOB DYLANから70代PUNKまで幅広く影響を受け、独特の哀愁メロディーに心地よいギター、そして、肩の力が抜けたマーティンのボーカルが絶妙なバランスで噛み合った奇跡のバンド！

全曲最高です！

恐らく、こんなバンドは二度と現れないんだろうなと思わせてくれる唯一無二のバンド。

晴れた日中のポカポカした電車の中で、車窓を眺めながら聞くと最高かもしれない！

特にオススメの曲は「CUBANS IN THE BLUEFIELDS 」「BLACK AUTUMN」「SILVER TRAIN」です！

【試聴】

【気になる方はコチラ】

East Village

#EASTVILLAGE
#インディーポップ
#ネオアコ