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いい人の定義は十人十色



時々ではあるがそれはいつも唐突に頼んでもないのに
「こんないい人が居た」という報告を受けることがある。


そんな時わたしはガッツリと身構えて話しを聞く。


「スタイルがいい人」
「頭がいい人」
「やたらと姿勢がいい人」


などのように主語を伴わない"いい人"の場合、
報告者にとって「都合のいい人」であったり
「自分を満たしてくれるいい人」が多いと思っている。


しかし油断してはいけない!!!



その語られている対象の方は本当に"いい人"かも知れないしと
内側だけでのめり込んで話しを聞いてみても
概ねその"いい人のおかげでいい扱いを受けた"が多い。

"人とは違う特別扱いをしてもらった"
"私にはこんなに尽くしてくれる人がいる"
"こんなに大切にされてる私って凄いでしょ"

どう聞いてても"いい人"のことを褒めてるように思えないと
してもらった自慢したいんだろうなあと思いながら聞いてる。


主体が誰の話しなのか?って重要ポイントです!



わたしの友人Kさんが"いい人"の話しをする時は
「○○な時にこんなことが出来るって凄くない?」
「○○をしてたらこんなことを言ってて感動した!」
「あの人は○○でもいつも○○だから安心出来る!」
具体的に対象の人の尊敬してる行動や言動を教えてくれる。


実際にその人と関わってみると同じように感動出来る!



私利私欲の為でなくて誰かの笑顔のために
その時のその人が出来ることをさりげなく出来る人。
誰かの笑顔を自分のことの様に喜べる人。


そういう意味では友人Kさんもいい人。



世の中にたくさん存在する"いい人"…
その人その人の"いい人の定義"が存在するから
否定も肯定も出来ることではないけれど
どういう人を"いい人"って表現してるのか?は
前出の"たらいの水の法則"と繋がっていて
とても興味深いのでいつも注力して聴いてます。


自分の価値観とは異なる価値観の存在は
ひとり時間の中では得られない大切なお勉強ですね。





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