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「構築のはなし」

最近はいわゆる出張ギミックが多く、同じテーマでもいろんな"型"があったりしますよね。ドラゴンメイド(以下、メイド)も例にもれず、いろんな型があります。

ここでは、私自身が愛用する"罠ビート型メイド"を基にその構築に至る経緯を書き殴っていきたいと思いますので、これからメイドを組んでみる方、試行錯誤中の方にとっての参考になればと思います。
※型によって本当に組み方が変わるのでご留意ください。
※あくまで個人的な意見ですので、あまり鵜呑みしすぎないようにしてください。
※凡例:緑=パルラ、黒=チェイム、赤=ティルル、白=ナサリー

私が6月の朝霞CS参加時に使用したものがこちら。

結果は2位と個人的にかなり満足な結果を残せました。
これを基にメイドを組むにあたっての①絶対的採用部分と②相対的採用部分とに分けておはなしします。

①絶対的採用部分

要点だけ先に言ってしまうと、比較的純粋なメイドを組むにあたって私が前提としているのは以下の2点です。

(1)下級の枚数

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メイドはメイドを引けないと何も始まりません。ただでさえ、一枚でアドを生めるメイドが緑と黒だけで、あとは割とコンボ要素を求められることから、ここの枚数は妥協すべきではないと考えます。

したがって、緑3、黒3、それと赤3、黄金櫃&テンペストセットの計11枚が構築のスタートになるかと思います。※赤が1枚初動としてカウントできないことからここを1枚減らして2としたり、テンペスト素引きを嫌って櫃セットを採用しない場合もあります。確率で言えば40中9であれば1枚はおおよそ引けるらしいので(私は引けません)。

(2)上級の枚数

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先攻でシュトラールを立てるのがメイドの理想ではあるのでドラゴン形態もある程度投入する必要がありますが、あまり多すぎても事故る原因となります。

ここは本当に人によって分かれる部分ではあると思いますが、私は事故で負けることが大嫌いなので必要最低限としています。したがって、

赤上級1、緑上級1、白上級2

の計4です。
採用する種類にも議論の余地があると思いますが、それぞれ役割があるため完全に不採用にはできないと考えます(青い子はまぁいずれ。。)。

一見、枚数が少ないのでシュトラールを立てづらいのでは?と思えますが、実際は赤で上級引っ張ったりできるので、全く立てれない訳ではないです。

が、それでもやはりシュトラール成立は上振れです。

ただでさえ下級に誘発もらうと終わりなので、先攻でシュトラールを立てるのは難しいです。たまにメイドはシュトラール立てるのが基本!と豪語する人をみかけますが、ちょっと私にはいろんな意味でレベル高いです。。


上記2点の前提に加え、テーマとして

白1、お召し替え2、お心2、お片付け2、リラクゼーション1

が必要になると思うので、これらを加えると計23枚。ついでにうらら3と強金3を合わせると29枚。割と自分は枚数を抑えている方だと思うので、同じ考え方でも人によってはもう少し多くなるかもしれません。

ここまでが、私の考えるふつう(純)のメイドの確定枠です。

②相対的採用部分

残りは対面を意識したものになります。

・バージェストマ・ディノミスクス

通常罠
(1):フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。手札を1枚捨て、対象のカードを除外する。手札を1枚捨て、対象のカードを除外する。(2):罠カードが発動した時、その発動にチェーンしてこの効果を墓地で発動できる。このカードは通常モンスター(水族・水・星2・攻1200/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。この効果で特殊召喚したこのカードはモンスターの効果を受けず、フィールドから離れた場合に除外される。

これについては実際にいろんなメイドのレシピにも入っていることが多いですね。メイドは墓地にいてくれた方が有益になる札が多くあるので、コストにはあまり困りません。

また、相対的な理由として、スキドレをはじめとする強力な永続系や、厄介なオルターのメリュ、オルフェへの有効な妨害として機能します。まぁなんでも除外が弱い訳がないですね。当時はヌメロンがどこまで蔓延るかも見えなかったので、それへの対抗という意味でもフル投入しました。実際どちゃくそ強かったです。

・禁じられた一滴

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。

強いことしか書いておらず、またディノミと同様にコストに困らずヌメロンへの対策にもなるので思い切ってフル投入しました。実際めちゃ強かったです。

最近またエンカウント率が上がってきたドラグーンへのわかりやすい解答としても必要かと思いますが、個人的な仮想敵の一つであるエルドリッチにはイマイチだったりするので、常に文句なしの採用とはならなそうですね(今これを書いている時点では私も枚数減らしてます)。

・神の宣告

カウンター罠
(1):LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。

前世のデッキの由縁もあり、罠ビを組むときは絶対に入れてしまいます。特に当時はエルドリッチのカウンターへのカウンターとして、また、シュトラールへの滴対策として採用してます。特に後者は大事だと思うんですけど、むしろ他のメイドは滴に対してどう対抗してるんでしょうか。。よければこっそり教えてください。


とりあえず自分の構築について書きたいことを書いてみました。
本当はEXやサイド、検討したけど不採用にしてる札について等しゃべりたいことはたくさんありますが、疲れるので今はやめときます。
何かあればTwitterのアカウントまでご連絡ください。

ご精読ありがとうございました。



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