24日目:がまくんとかえるくん
「二人はともだち」で有名なアーノルド・ノーベルさんを聞いたことがありますか。日本では小学校の国語の教科書に登場する「がまくんとかえるくん」の作者です。こないだひろしま美術館で開催されているアーノルド・ノーベル展に行ってきたのでその感想です^^
鉛筆で描かれたがまくんとかえるくんシリーズの原画もたくさんあり、編集者とのやり取りもそのまま書かれた厚紙はあたたかみがありました^^
原作はもちろん英語で書かれているのですが、日本語とはまた違った語感や表現があり、発見がたくさんありました。ローベルは物語を書く上で、読んだ時の音の響きを大事にしていて、なんども声に出しては修正を重ねていたそうです。
私が気に入ったセリフはこれです↓
「君がいてくれてうれしいよ」
"I will be glad not to be alone"
英語にすると、単にあなたがいてくれてうれしいという意味に加えて
ひとりのさみしさを知ったがまくんが、だれかと一緒にいる幸せをかみしめてるような感じがするんですよね。語感がいいので、aloneが入ってる割に暗くないし。
美術館って今まで全然行ってこなかったけど、いいですね。普段の生活で動かない感情が動く気がします。
私の大学の学生証で無料で入れるので、また行ってみようと思います!
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