私のモータリゼーション⑰

2010年頃の話  友人の田○さんから2005年頃のホンダのロータリー除雪機を譲り受けました。オイル交換等をして使用していたのですが、何年か、したらエンジンオイルが不足してエンジンが焼き付けを起こして動かなくなりました。雪の中での使用では、オイル漏れがわかりませんでした。本体からエンジンを下ろしてクランクシャフトをばらして修理して動くようにしました。オイル漏れの場所も特定できました。クランクケース上部にエンジンの回転が上がりすぎないように
調速器が付いていて調速器の軸から
オイルが漏れていました。軸にはオイルシールが無いタイプなので隙間があいています。何で漏れてきたかと言うと、シリンダーヘッドからブローバイガスのゴムホースがエアクリーナーまでいっています。そのホースにひびが入っていてキャブレターからの負圧がなくなってクランクの上部の調速器の隙間からエアを吸えなくなってしまいオイルが漏れてきたのでした。エンジンのオーバーホールを10回位いで約2年位いかかりました。  
2019年頃の話
家の奥さんの友達の卯○○さんが古い噴霧器だけど要りますかとの事で貰うことになりました。年式は2000年頃で15年位い使って無いそうです。エンジンは三菱農業機械でサイドバルブの3馬力エンジンです。エンジンオイルを交換して燃料タンクは中性洗剤を入れて一週間置いて置きます。キャブレターも一週間置いて置きます。キャブレターを組み立ててエンジンをかけてみましたがかかりません、点火プラグに火が飛びません、調べてみたらイグナイターの故障みたいです。23年位い前のエンジンのイグナイターはもう部品が無いそうです。農機具屋さんに行って中古の部品を二千円で買って来ました。新品で二万円位いします。早速交換してリコイルスターターを引くとドドドと回り始めました。成功しました。感動的です。アサバの噴霧器はオイル交換だけで済みました。ベルトを連結して回すとノズルから噴霧した水が出て来ました。大成功でした。今はこれで消毒しています。

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