私のモータリゼーション⑭

 MAXの話の続き 
これで最高速に挑戦出来る事になりました。60マイル位いから加速して行きます。3速からレッドゾーンまで引っ張って5速のレッドゾーンまで行くと155マイルを越えていました。視界は自分の頭の幅位いしか見えませんでした。たまに32型のスカGTRと遭遇して煽ってやると競走が始まります、相手も125マイルを越えると怖いので止めてしまいます。ランエボともバトルしました。ランエボも180Kmhでリミッターが働くんですね~ AMGのV12には勝てなかったです、速過ぎて付いて行けませんでした。以上の話しは信じるか信じないかは貴方しだいです。
高速道路で す○インターから乗って藤○JC経由して
長○JC経由して上○JC経由して中○インターで降りました。料金は400円でした。
以上の話しは信じるか信じないかは貴方しだいです。
ある日高速のサービスエリアの駐車場で休憩していたら、どこかのおじさんがスピードメーターを見て、このバイクは155キロしか出ないのかと言ったので
このメーターはマイル計だから155X1、6だから
248キロメーターだと言ったらびっくりしていました。
このバイクの燃費はスピードを出さない時は14キロ
位いでスピードを出すと10キロ行かないんです。リアタイヤもすぐに減ってしまいます。まあ遊ぶには面白いバイクでした。友達によく死ななかったねー
と言われます。この頃は死亡ダントツ1位のバイクでしたからねー
よく友人とツーリングに出掛けました。藤○さんはハーレーのヘリテージ ソフィテル クラシック1600 市○さんはカワサキのW1 650 羽○○さんはヤマハのXV1900
磯○さんはカワサキのバルカン1500 山○さんはホンダのステード600でした。
V MAXは10年位い乗りました。私も家業の仕事をやめて下請けで自営業をはじめました。長野県内の住宅設備の修理とメンテナンスをする仕事でした。初めは軽バンで部品を積んで仕事をしていました。ある日上りの坂城サービスエリア手前で走行車線を走っていたら前方のセンターライン付近に長さ1m位い10cm角の木材が落ちていました。踏まないように気をつけていたら大型トラックが追い抜いて行きました。角材の端を大型のタイヤがかすめました。その時右側から左側に移動した角材を私の車右側の前輪と後輪が乗り上げてしまいました。急ブレーキを掛けましたが間に合わず乗り上げてしまいました。車はウイリー見たいに前輪が浮き上がりました。これで死ぬのだと思いました。スピードは90Kmh位い出ていて急ブレーキを掛けても60~70kmhで乗り上げたと思います。スピードが落ちてきて、サービスエリアの出口付近で止まりました。
タイヤはバーストしていてホイールは角材を踏んだ跡が残るVの字に変形していました。それがとても綺麗に芸術品に見えました。私の他に3台犠牲になり、少しして高速道路公団のパトカーが来ました。どうしてくれるんだと言ったら角材を落とした人に請求してくださいとの事でした。事故証明は出してくれるそうです。でも車両保険なんか入って無いし、なんて日だ‼
前後2本バーストしたため走行不能になり自宅から冬様のタイヤを持って来てもらい自宅に帰って行きました。

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