芸は身を助ける話
2020年3月
コロナの武漢株に罹患して
私は重度のコロナ後遺症になりました
当時はまだ「後遺症」という概念もなく
しかし私はといえば
微熱が9ヶ月間下がらず
全身の筋肉と関節が痛み
膝に力が入らず
座ってるだけなのに心拍数が130を超え
手足が痺れ
ぶつけてないのに全身に青あざができ
頭がボンヤリしてボケボケで(ブレインフォグ)
聴覚過敏である一定の音が不快に聞こえ
虫歯も無いのに歯が痛んで
スマホを持つ指しか動かせないほど
怠くて身体が重い
という、まぁ
モグラ叩きのように
次々と出てくる全身症状に
苦しんでいましてですね
はじめのうちは
テレワークで騙し騙し働いてましたが
だんだん日に日に症状が悪化して
テレワークもムリになり
仕事を失いました
(電話占いの仕事も出来なくなって辞めました)
病院側も未知の病に手探り状態
検査検査のオンパレードで
かかった医療費は70万
国からコロナ後遺症に関する手当は
もちろんありませんよ
日本はそんな進んだことが出来るような
国ではないですからね笑
仕事が無いのに医療費がかさむだけ…
私には不安しかありませんでした
しかし、幸いはことに
私には少しの蓄えと親からの援助があり
職場と周りの人の理解にも恵まれ
病院の数が多い地域に住んでおり
そして何より
占いが出来た
そう、私には手に職があったのですよね
そして、心理学を知っていたおかげで
セルフメンタルケアが出来た
やーーーーー
この時ばかりは自分に対して
本当に本当に感謝しましたね
お陰でここまで
生き延びることが出来ましたから☺️
主治医から
「体調を最優先できるように独立しなさい」
と起業を勧められて
起業塾に入って
体調の負担にならない程度に
独立への作業を進め
気がついたら現在です🙏
我ながら
ピンチをチャンスに変えて
ここまで乗り越えてきた
自分が誇らしいです
3年経った今もまだ
起き上がると心拍数と血圧が爆上がりするとか
筋肉や関節が痛いとか
色々細々した体調不良はありますが
日常生活は送れるようになりました😊
今なら電話占いの仕事も
余裕でこなせると思います
こう書くと
「なんだ、余裕じゃん」と思われる方も
いらっしゃるかもしれませんね
しかし、そう思ってもらうのは
本当に困ります😂
何度も書きますが
私は恵まれてたんですよ
そして
手に職があったことが
奇跡的に重なっただけなのです
後遺症仲間の中には
「家族や周囲の人が理解してくれない」
「お金がない」
「田舎で村八分にされた」
などなどの理由から
自殺してしまった人が3人居ます
私は本当に恵まれていたなと
つくづく感じます(3回目ww
コロナ禍入ってから3年も経つのに
今なお、世の中はこの有り様です
なんの理由なのか
テレビでは報道されませんね
そして、コロナ後遺症の研究は
日本ではこの具合ですよ笑
後遺症は、見捨てられたも同然なんですな
国は助けてはくれませんよ
コロナ後遺症は
罹患した全員がなるわけではないですし
私も不安を煽りたいのではないです
しかし逆に
誰がなってもおかしくないのも確かで
ということは
「明日は我が身」
とも言えるんですよね
私は自分を
占いの技術で守りましたよ!
あなたはどう守りますか?
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