B Dash Camp 2019 Springに参加してきました

5月22日から札幌で行われていた、B Dash CampのPITCH ARENAに参加してきました

ありがたいことに本戦に出場することができました!

プレゼンターの竹内はもちろんのこと、モノグサ社みんなで勝ち取れた本戦出場です

特にデザイナーの廣川には決勝当日に資料を修正してもらったりと、獅子奮迅の活躍をしてもらいました

本当にありがとう!

実はこれを書いているのは決勝当日の午前11時です

今回のB dashに参加して、感じることがあったので、結果が出る前のフラットな感情の時に書き残しておこうと思います

なぜ参加を決めたのか

B Dash CampのPITCH ARENAと言えば、日本のスタートアップ業界では非常に有名なイベントで、このイベントをきっかけに世に知られるようになった会社がたくさんあります

なので、IT系スタートアップであるモノグサ社も参加するのが当たり前と言えば当たり前なんですが、最終的にはぼくのエゴで参加を決めました

どういうことかと言うと、代表の竹内は最初難色を示していました

「賞をもらうのに時間を費やすよりも、顧客と向き合って、顧客の課題解決に時間を使いたい」

至極まっとうな意見で、ぐぅの音も出ませんでした

それでもぼくは

「経営者としては採用やPRも重要な仕事。このイベントは知名度も権威もあるから絶対出るべき」

と言って、最終的には竹内も同意をしてくれました

モノグサのメンバーは、一度目標を決めると、ストイックに目標達成に向かって動く人たちなので、優勝に向けて全員が動き出しました

でも、実はこの時のぼくは「本当に出るべきだったのか」結構迷っていました

「過去の優勝企業と比べてまだ全然小さい」

「営業やカスタマーサクセスに全力を注ぐべきじゃないか」

「参加費もバカにならないので、その分採用とかにお金を使ったほうがいいんじゃないか」

などなど

The☆優柔不断

そんな思いを抱えながらも、どんどん日は迫っていきます

5月22日、予選の前日に会場の札幌で参加者の懇親会が開かれました

竹内とぼくの2名で参加していたのですが、そこでのある出来事で一切の迷いが晴れました

何が起きたか

・・・別に大したことは起きていません笑

「リクルートの竹内さんですよね?」

と会場で2人の方から声をかけていただきました

竹内とぼくの前職はリクルートなのですが、竹内は何度も全社表彰されていてリクルート内では有名人でした

声をかけていただいた方は2人とも元リクルートで、今は別の会社に転職されている方でした

その瞬間に

「あぁ、ぼくはこの光景を見たかったんだなぁ」

と理解しました

どういうことかと言うと、「本人は知られるための努力をしていないのに、いつのまにか知られている、ファンが増えている」ということです

竹内はリクルート時代も、顧客の課題解決やリクルートの成長にだけ向き合って猛烈に仕事をしていました

その結果として、表彰されたり周りから慕われていました

もちろんスタートアップは大企業と違うので、トップが積極的に外部に働きかけてファンを増やす努力をしなければいけないと思います

それでもぼくは彼に、彼が好きで、得意な顧客の課題解決に集中していてほしい
さらにその上で、みんなに知ってもらいたい、応援してもらいたいと、この光景を見て思ったわけです

まぁ欲張りですよね

でも、今回ぼくが見たい景色を見てしまったので、あとは死ぬまでにそれをたくさん見られるように、知恵を出して汗をかくだけです

全然まとまりがなくてすいません、、、

あとはもう一つ見たい景色である、竹内が大勢のお客さんに向けて、モノグサの良さを楽しそうに語っている姿を楽しみにしたいと思います

◆追記(5/24 21:23)
残念ながら、優勝することができませんでした。。。

ただ、ありがたいことにラクスル賞をいただくことができました!

思ってた以上に悔しいというか、わりと久しぶりの感情で上手く言葉にできないのですが、一応書き留めておこう、と

結論言うと、楽しませてもらったな、と

自分の推しが、武道館で自分たちが一番好きな歌を歌ってるのを見る感覚ですかね笑

時間を巻き戻したいとか、リベンジしたい、みたいな気持ちは一切なくて、本当にライブが一つ終わった感覚というか

また新しいアルバムを作って、お客さんに喜んでもらいたい、そんな気持ちです(音楽一切できませんが笑)

ということで、これからはまた事業に専念します!

10分間楽しませてもらいました!

また頑張ろう!


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