見出し画像

糖尿病は危険

日経先物は危険と綴っていたが、糖尿病で先にダウンするとは
大失敗である。
妻の病気の付き添いである病院に行った、その病院のトイレに
頻尿にいい薬があります相談してくださいと書いてあった。
それを見て近所の病院に行った際に相談して、糖尿病と診断された。
十年以上も前のことだ。飲み薬を長い間飲んでいた。
その時はインシュリンはいらないと言われた。
ある時NHKでインスリンを打って休ませたほうがいいと、
放送していたのを見て
あまりにも変化のない病状に先生に頼んで
試しにインシュリンを打つことにした。
この病院は1,2年で先生が変わるが担当が変わっても、
薬の種類が少し変わるだけでほとんど毎月薬を貰いに行くだけであった。
私が頼んでインシュリンを試しに打ったのに、
それ以来ずっとインシュリンを1日一回12単位打っていた。
気の短い僕としては、病院での待ち時間が嫌でたまらなかった。
月1の検診?も仕事をしていた時は、薬を貰うだけのために通うのも
大変であった。病院とはこんなものである。
薬漬けで、なにの改善も手立てもないまま通うだけであった。
そして、たいして変化のない症状、少し高い血糖値のために
通わされる病院、嫌になりますよネ。
初期の糖尿病とはこんな病気です。
そこに、前代未聞のコ ロ ナの台風、糖尿患者の危険率は大変危険と
騒ぎまくっていた。
別にいつ死んでもいいと思い、通院をストップしました。
なんの問題無かったのですが、2年ほどたって、急に20キロも体重が減り、立つのもフラフラになって、とうとう子供に連れられて
病院に行くはめになった。
身長でみる体重も20キロ減でちょうどいい数値だ。
15キロ体重が減れば糖尿病も大丈夫とどこかに書いてあったのに。
すべて都合のいいように解釈してゴマ化していたが、立てない程になって
その時の数値がヘモグロビン17、血糖値749、検査で表示できない数値だった。


異常だらけの数値


即、入院の数値だったが土曜日ということもあって、
点滴とインシュリン等の処置でその日は終わった。
それから2週間点滴と、一日4回の6単位インシュリンで
すこし落ち着いてきた。
あれから6ケ月たってインシュリンの量は変わっていないが、
今の数値はヘモグロビン8.4、血糖値125、だいぶんよくなった。
しかし、合併症の神経障害で足がしびれたり、熱くなったり、痛くなったり、これが糖尿病かと感じる。
足を切断したり、目が見えなくなったりする、初期は感じなかった
病状を初めて感じた。
この神経障害は2・3ケ月で、直ると書いてあったが未だに酷い。気力も体力もなく、一日中うつらうつらしている。
最後に、糖尿病は薬を飲んでいれば怖くないですよ、と先生はやさしく言ってくれます。
糖尿病の治療を中断して、悪化したら先生は一段とやさしくなった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?