息子と一緒に引きこもりのドラマを観た
昨日暇だったので、Netflixで、何かドラマやってないかな〜てふと検索していた。
私は松田龍平が好きだ(笑)
あの気だるいような?絶妙なやる気のなさがいい。無理して頑張ってない感じ?というか、自然体と言うか、落ち着いていると言うか…。
とにかく、独特の雰囲気がある俳優さんで、大好きなのだ。
そんな松田龍平が出ているドラマをたまたま見つけた。なんなのか?もわからず、とりあえずポチッとしてみた。
それが「0.5の男」というドラマだった。親と同居する40歳の引きこもりの男が松田龍平だ。
wowowでやってたドラマのようだけど、私はたまたまNetflixで観た。
ざっくり説明すると…
昔は真面目に働いていた会社員時代もあったようだが、ある時から実家に引きこもるようになる。ほぼ、ゲームしかしていなくて、オンラインゲームの人達と喋ったり、自由気ままに過ごしていた。
それが、突然妹家族と一緒に「2.5世帯」住宅になる。それがきっかけで、段々外の世界の人達と交流していくって感じのお話だ。最終的には働くからね。ほんっと一気に観てしまったわ。
あまりにも下手すぎる説明で申し訳ないが、何が言いたいかっていうと、この引きこもりをテーマにしているドラマを息子とゲラゲラ笑いながら観たということが、凄いと思わない?
もうね…
息子も段々、引きこもる雅治(松田龍平のこと)が外に出ていく姿を応援する訳なのよ。なんかテーマ的には、重いのかもしれないんだけど、家族の温かさを私は感じたな〜。
お母さん役が、風吹ジュンというのもよかった!
雅治は、引きこもって、仕事もしていない。ただゲームをしてるだけ。服装だって、だらしないし清潔感はないんだけどね。
それでも、段々家族の為に動くようになっていくのよね。少しずつゆっくりと、外へ出ていく姿を見守る親の姿が、私は号泣でしかなかった。
結局、傍にいる親って見守るしかできないのかもしれない。でも、寄り添いながらも、どこかで家族は、いつか引きこもる息子が、外へ出ていけれるように、きっかけを探していたりもするのよね。
それがこのドラマでは、妹家族と一緒に住むということだったのかもしれない。住むことで何か雅治に変化があるかもしれないと期待して、親は頑張ったんだ。
私だってそうよ。
息子を温かく見守りながらも、常にきっかけを探しているのだ。
私の実家に帰ると、甥っ子達やじいじやばあば達がいることで、息子は外に出ようとする。だからまた秋に一度帰ろうかな〜とも思っている。
あとは、息子のポケモン好きを利用して、旅行も計画している。
放課後等デイサービスのお兄さんには、心を開いているので、少しずつ利用日を増やしていきたいと計画もしている。
学校もとりあえずまた通級から始めていこう!と思っている。
なかなか、計画通り、思い通りにはいかないけどね。
それでも、息子が少しずつ外に出ていくことを望んでしまう。家族以外の人達と関わって欲しいから、また元気にお友達と遊んで欲しいから、諦める訳にはいかないのだ。
でも焦らせず、ゆっくりと…がきっと大事なのよね。
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