Mac Chromeの「この接続ではプライバシーが保護されません」への対処法

だいぶ前からテスト環境などに使用する正式な認証局の署名が入っていない、オレオレ証明書にページにアクセスすると「この接続ではプライバシーが保護されません NET::ERR_CERT_INVALID」だのと表示され、「危険を理解した上でアクセスする……」といったリンクをクリックしてようやくページが表示されるようになっていた。

自分のサイトなんだから危険なんてないんじゃい! と思いつつも、一応御作法に倣って。

ところがちょっと前から、Mac Chromeだと「危険を理解しててもアクセス」させてくれない仕様となってしまった。

色々と解決方法はあるのだけど、「ま、まさか……」と思える方法を見つけたので備忘録がてらメモ。

上記の通り、ページの危険を訴えてくる画面上で

thisisnosafe

とタイピングするだけ。this is no safe 

安全じゃないよという警告に対して、安全じゃないよとおうむ返しするなんとも粋な呪文。

しかも、これ、どこかのフォームに入力するとかではなく、もう開いた画面上でそのまんま、タイピングするだけ。

初めて記事を見つけたときは完全にフェイクニュースだろうと思ったレベルなのだけど、やってみるとあらまあ本当じゃない。入力直後に画面は自動で遷移し本来表示したかったページをバッチリ表示。
こんな隠しコマンドが存在したなんて……。

リロードがうまくいかない場合は、半角英数字になっているかを確認の上、タイポのないよう慎重に入力してみましょう。気持ち的にthis is safe って入力してたりする可能性もあるから気をつけよう! また、もちろんアドレスバーとかに入力すると、もちろん、ただただthisisnosafeの検索結果に飛ばされるだけなので、とにかくどこのフォームにもカーソルがない状態でタイピングです!

なお、本当に危険なサイトでも行けてしまうようなので、ご注意を。

Mac Chromeの開発で難儀している方はぜひ。

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