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荒波細波

人生の波について考えたことがある人は
珍しくはないのではないだろうか

ある人はさざ波や凪のように
平穏な人生を送りたいと思えば
またある人は荒波のような
激しい人生を送りたいと思う人もいる

20数年生きてみて
誰がどう生きたって激しい波に打たれて
時に楽しく、時に悲しく
そんな日々を乗り越えるうちに波に乗るのがうまくなる。
そんな感覚を覚える

この数ヶ月
自分にとって余りにも激しい荒波が続いた
日々を過ごした。
人生で味わったことのないような楽しい経験を幾つもした。その分味わったことのない悲しい波にも打たれた
その波は、何故かどう足掻いても乗れず
乗り越えたと思っても、どこか足に絡みついて
足取りが重たい。そんな日々だった。。

日々の中で、切っても切れない存在は
いくつもある

いままでは乗り越えるのではなく
その波がたたない方へ逃げることでここまで進んできた
乗り越え方も分からなければ
乗り越えようとも思わなかったのだ

ただこの度、避け続けたその波に
いとも簡単に突然乗れたのだ
幾らもがいても乗れなかったその波の反対側に同じ波に乗ろうともがく存在がいたのだ
その存在にいままで気づかなかったわけではないのに、見て見ぬふりをしていたのかもしれない
ただ争って、どちらも乗れなかったのだ。
歩み寄るきっかけはなんでもいい
ただ知らぬ間に、お互いがお互いを見るよりも
お互いが自分を見るようになり
自分は苦しいのに、なぜ相手は手伝ってくれない。なぜ合わせてくれないんだともがき苦しんでいた。
そう。お互いに。

人生における波は幾つもあるだろうが
越え方を知ってる波も幾つもある
今回は、自分の経験してきた大きく厄介な波を
乗り越えられるいい経験をした
ここからどうなっていくかは誰にも分からないが
すごくワクワクしている自分がいる

これからの人生に幸あれ

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