見出し画像

Windowsコマンド[roboCopy]でデータコピー結果の確認をしてみた

PCの買い替えでデータ移動を行った際に利用した「robocopy」コマンドの紹介をしたいと思います。

もともと外付けUSBドライブにWindows Explorlerを利用してコピーして終わる話でしたが、旧PCの調子が怪しくコピーできた不安になりしました。

気合で結果確認という手もありましたが、簡単な方法はないか調べていたら、「robocopy」コマンドが使えそうだと判りました。

構文は至って簡単で、以下の3つで実行可能です。

上記は必要最低限の項目で、ファイルタイプの指定も出来たりします。

多機能なソフトなのでヘルプ「/?」で表示される項目が多く、自分には難解でした。試行錯誤の結果、以下の4つを選択し結果確認ができました。

  • /L 実行結果をプレビューする。

  • /mir  ディレクトリーツリーのミラー化。

  • /r:1 リトライの回数は1回まで

  • /w:1 リトライまでの時間は1秒

すみません、上記はダミーデータで実施しています

結果でコピー漏れが有ると判れば、「/L」オプションを外して実行すれば、実際にコピーしてくれますので、フォローも完璧です。

今はクラウドストレージを利用し、そもそも新旧PC間のデータ移動など必要がなく、こういった事態に遭遇される事もないかもしれません。
もし機会があれば、コマンドを手打ちするので面倒くさいですが、思い出していただき、ご利用されてはどうでしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?