アイカップMⅡ
ここ最近、PENTAXについての記事が続いております、今回はアイカップMⅡのお話です。
事の発端は、現在メインで使っているKPのファインダー内の文字が読み取り難いというところからスタートしました。
もっとも、近視で中学時代から眼鏡を掛けているということもあるのですが・・・。
ファインダー内の文字の輝度は変更出来ないので、対処法としてはアイカップに頼るしかありません。ところが、KPに取り付けが可能で、横からの光に対処出来る代物は皆無。そこで、ネットで調べたところ、面白い案がヒットしました。それは、МE、МX等、フィルムカメラ時代に発売された商品で、視度調整レンズが交換出来る『アイカップМⅡ』なら使えるというものでした。
同商品は、その昔、МEsuperやLXに取り付けて使っていたので、家のどこかを探せばあるハズ・・・。
ところが、これがなかなか見つからないのです。仕方なく買うことにしたのですが、既に発売は終了しており、簡単には見つかりそうもありません。
ところが、奇跡的に新品で在庫を持っているお店が見つかり、即ゲットすることが出来ました。
当時は、ファインダーに取り付ける『視度調整レンズアダプターM』が主流でしたが、こちらは遥かに優れものでした。
何しろバケペン・・・(おっと、失敬)ペンタ67用の視度調整レンズを入れることが出来、その上アイカップが付いているのです。
ネット情報では、『背面モニターと干渉する』とあったので、少々不安でしたが、実際に取り付けたところ、さほど気にすることは無いようでした。
ただ、少し制約がない訳ではありません。まずはモニターを持ち上げ、本体と直角になるまで持ち上げます。後は手前に引っ張り出すだけ。
ここまでは特に問題はありません。問題なのは収納時です。無理やり収納しようとすると、アイカップMⅡの金属部分と干渉してしまい、下手をするとモニターに傷が付く怖れがあります。
ここは無理をせず、アイカップを少し上にズラシてから収納すると、干渉せずに収納出来るようです。
如何だったでしょうか? もしお役に立てば幸いです。
今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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