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油性のマジック

私も人間なので感情があります。
その感情は自分でも目に見えないものだから、感じれることがある限り、自分自身にも伝わるように言葉にしてみています。どちらかというと昔から、言葉にしたり、何かとこうして頭やこころに浮かんでくるものを残したりするのは好きなので。だけど飲みこんでしまうことの方が多いんじゃないかとも思う。自覚しているのは、そう簡単に心は開けないということです。ただnoteを書いているということは、遠くのほうには薄っすらとノブのないドアは立っているのではないかということです。流れていく季節や目まぐるしく移り変わる天気のように、ぼんやりしたりはっきりしたりを繰り返しながら。なかなか気まぐれでコントロールをするのも簡単ではないけどね。ずいぶん前にこんなことがあった。実家にある自室の内側のドアを油性のマジックで赤く塗りつぶしたことがある。たいせつな文字たちは、黒の油性のマジックで残して。どうしても忘れたくなくて塗りつぶした。あれは14だったか私が15のときだったと思う。あのドアを眺めながら眠りにつき閉じては開いてきたのだな。私がいま想像するドアは真っ赤で歪なドアかもしれません。今でも実家にじっさい残ってると思います。まぁ、母親には「あんた何してんの!」って当時は、怒られたけどね(笑)

[memo.]
お風呂でもレディオヘッドを聴いてみた
出れなくなる🥹

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