障害 をどう捉えるか
ICFの考え方に基づいた上で、私は「障害」を「人間一人一人が生きていく中での生活機能」として考える。
近年まで、障害とは個人的なものとして捉えられ、表記についても、すごくデリケートな問題として扱われていた。しかし、ICFの考え方がWHOによって制定され、社会全体としての障害への捉え方が変わったように感じる。個人としての障害が、社会として、環境として、考えられるものになりマイナス面だけで考えられていたものがそうでなくなりつつある。
そもそも、ICFの考え方は、障害の有無を問わ