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アルバータ州 規制廃止を発表

アルバータ州は2月9日にステップ1に移行します。その際、特に明記されていない限り、以下の変更が適用されます。

規制免除プログラムが削除され、それに伴うほとんどの規制も廃止されました。

大型施設や娯楽施設(500人以上)の収容人数制限はそのままですが、座席での飲食が可能になりました。
REPプログラムの対象外である場所の収容人数制限は撤廃された。
マスクの義務付けが廃止されました。
2月14日より、すべての環境における12歳以下の子どもたち
2月14日より、年齢に関係なく学校で学ぶ子供と青少年

アルバータ州は、入院が減少傾向にある場合、3月1日からステップ2に入る。その際、以下の施策が更新されます。

残っている学校要件を削除(例:幼稚園から6年生までのコホート編成)。
エンターテイメントやスポーツ活動のための青少年審査活動を削除
すべての大型会場と娯楽施設の定員を撤廃。
屋内外の懇親会の制限を解除。
在宅勤務の義務付けが解除。
屋内マスキングが不要。

アルバータ州がステップ3に移行する時期は未定であり、入院率が引き続き低下傾向にあることが条件となる。

COVIDに特化した継続的なケア措置が削除。
隔離の義務付けが削除(勧告のみとなる)。


アルバータ州の規制廃止へのステップについては、いずれも医療機関への圧力がカギとなっており、これは昨年の夏のopen for summerと何ら変わりがないとも考えられる含みをもったものであります。
また、ワクチン接種は、この先インフルエンザのように年に一度は接種するということにも触れていますので、ワクチン接種義務という項目については一切触れていません。
さらには、職業によるワクチン接種義務が残っており、未接種者は無給状態のまま休暇を強制的に取らされている状況に変わりはありません。
医療従事者、警察官、消防士を代表とする、様々な職種においての接種義務についての検討さえされていない状況は、再度感染拡大により医療機関への圧力が増すというシナリオを残しているとも考えられます。

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