長男との旅-4月6日
成田から関西、そして実家のある東京へ
その間、長男は私の後ろをついてくるだけの旅
なので、この日は私と長男は別行動にすることにしました。
初めての日本、初めての東京で野放しにするわけにもいかず、長男を連れて東京駅へ。
前年の9月、偶然にも甥っ子のお嫁さんが私が経営するガイド会社のツアーへ申し込みをしてくれた。
その後、甥っ子が結婚したことも、そのお嫁さんが偶然にもツアーに参加申し込みをしてくれたことも分かった。
ツアー後一緒に家族で夕食を摂った。
「日本に来る際には絶対に連絡してください。長男さんを東京観光に案内します。」
そう言ってくれた甥っ子。
偶然にもその半年後に日本に旅行する予定だった我々は、甥っ子に連絡をして、土曜日のこの日に長男を連れて回って欲しいとお願いをした。
待ち合わせ場所の東京駅の改札まで行き、長男をお願いすることに。
甥っ子夫婦の後ろを、ひょこひょこ付いていく長男の後ろ姿がかわいかった。
長男をお願いした私は、直ぐに地元に戻り、国立駅からほど近い整体へ。
長年の姿勢の悪さや可動域が悪くなっていること、胡坐がかけないなどなど、様々な症状を伝え、結局この日は背骨のまわりについている筋肉をほぐし、姿勢の悪さを改善することに。
初めての整体でしたが、45分の施術でびっくりしたのは、本当に姿勢が改善したこと。
筋肉をほぐし、本来あるべき姿勢になるように矯正する。
もちろん、長年悪い姿勢であったことから、全てが改善されるはずもなく、出来れは週1で通って欲しいとのこと。
もちろん、私も出来る事であれば、週1で通いたい気持ちはありながらも…
この先何年後になるか分かりませんが、再訪したい場所となりました。
甥っ子夫婦に預けた長男は、東京駅から皇居を散策。
カナダでは感じることが出来ない、東京駅の重厚感や、皇居やその付近での自然美を感じていたようです。
東京観光中にお昼を食べることも、甥っ子が考えてくれた計画の中にあり、恐らく長男は自分で何を食べて良いのか決められないであろうことから、事前にソラマチで食べる事が出来るレストランを検索し、メニューを調べて、何を食べるかを決めていました。
てんぷらが好きな長男のもっとも興味のありそうな食べ物が天ざるそば
猫舌である長男は暖かいそばよりも冷たい方が良いだろうとのことで、天ざる。
美味しかったようで、見事に食べ物の写真を残してきました。
ポケモンショップやジャンプショップなど、お目当てのお店にも案内してもらいました。
計画として大きなアニメ系のショップには私が後日連れて行くということで、あまり時間を取られないで良いであろうショップだけ入れてもらいました。
こんな桜の花びらの塩漬けや和菓子に興味をもって写真を撮ってくるとは思いませんでした。おそらく、最初から東京を観光し、その後に紀伊山地を巡っていたらこんな写真を撮ろうとは思ってもいなかったかもしれません。
親としては作戦成功か?
と嬉しくも思いましたね。
すこし雲がかかったスカイツリーでしたが楽しめたようです。
増上寺から東京タワーも楽しんだみたいで、後日行く予定のお台場が東京タワーから見る事が出来、おもわず写真を撮ったようです。
私は、長男が甥っ子夫婦と東京観光を楽しんでいる間、整体が終わったあとは、高校時代の仲の良い仲間と遅めの昼食を楽しんだあと、新宿で甥っ子夫婦と長男と合流しました。
東京で何を食べるか。
そんなことを色々と考えていて、グーグルマップに、長男を連れて行きたいお店を登録しておいたのですが、その中から選んだのが ざうお。
海の魚を実際に釣って、料理をしてもらうというお店。
かなり長男はこのお店を事前から楽しみにしていました。
やっとの思いで長男が釣った鯛
お刺身と煮つけで頂きました。
こちらもひっかけ釣りで取ったアジ
アジのたたきは最高に美味しかったですね。
お替りしました。
鯛の炊き込みご飯
長男は全てを唸りながら食べていました。
動くアジや鯛にビビりながらも、今まで活きていた命を頂いているということ。実感しながら食べていましたね。
三輪そうめんもそうですが、ただ食べるだけではなく、楽しみながら食べる事が出来るお店もあるということ。
ごく僅かでしょうが、こんなお店もあるということ。
カナダには皆無な感じであり、たのしいだけではなく、ちゃんと美味しいがあっての楽しいというお店。
ある意味、東京でもカナダとの違いを感じていたようです。
特に長男には何も指示を出さなかったのですが、母親へと、同居人の叔母さんへのプレゼントとしてお箸を購入したようでした。
長男自身が欲しい物ばかりを購入するとおもっていましたが、今回来る事が出来なかった留守番組のことを考えているということに、少しは大人になったんだな。と感じました。
でも、次男へのお土産は決まらなかったらしく、後日考えるということに。
このあたりも、大人になり切れていない部分が出ているのかもしれませんね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?