『雲外蒼天』
雲外蒼天
今回ブログの担当を務めます
1年 髙橋勇有(札幌大谷)です。
初ブログ、精一杯書かせていただきました。
よろしくお願いします。
「雲外蒼天」
どんな試練でも、努力して乗り越えれば快い青空を望めるという意味だ。高校時代から私の座右の銘としている言葉で、ある日の練習をきっかけにこの言葉を掲げるようになった。
チーム内で紅白戦を行った際に、私が盛大なミスをし、負け寸前まで追い込まれてしまったことがある。チームメイトにもボロクソ言われ、その一瞬サッカーが嫌いになった。だが、負けず嫌いという性格もあり寮で泣きながら親に電話をし「絶対負けないから」と誓い、それに対して親がくれた言葉と偶然意味が重なった言葉、これが「雲外蒼天」だった。
この言葉に何度も助けられた。
サッカーを続けることができたのは間違いなく親のおかげだった。
そんな親がいる地元から離れ、今ここにいる。
カテゴリーが変わってしまって、そこで全く上手くいかなかったり、怒られたりと試練が多々あるが、親の支えによって今を生きている。何か不安なこと、イライラすることがあればまず電話をかける。たまに口調が悪くなってしまうことは本当に申し訳ないと思っているが、それも全て受け入れてくれて、優しい言葉をかけてくれて、ありがとう。
私はカテゴリーが変わって初めて出た試合も全く上手くいかず、モチベーションも下がり、それがプレーにも影響してなかなか立ち直れずにいた自分に、4年生の陸斗くんが声を掛け続けてくれた。感謝しかない。ようやく立ち直れた今、このカテゴリーには自分に足りなかったものを勉強しにきたのだと思っている。先輩のプレーを見て、教えてもらって、実践する。この流れを迷いなくできるのがこのカテゴリーなのだと。
先輩には何もかも及ばないが、プレーで、いや、別の形でもいいからいつか恩返しできたらいいなという感情が芽生えた。
最後に、大学生活1年目の前期が終わり、なかなか慣れなかった生活にも慣れてきたせいか、最近だらしない部分も出始めてきた。新入生ではあるが、中央学院大学サッカー部の一員であることをしっかりと自覚しなければならない。正直まだまだだが、横の関係をさらに築き上げ、胸を張って生きていける1年生になりたいし、先輩もそう思っているだろう。
今一度、各々生活面、部活面、学校面を見直して、みんなに認めてもらえる1年生になろう。
今思っていることを正直に書きました。とても長々と書いてしまいましたが、伝えたいことが伝わっていれば嬉しいです。
サッカー部の一員として、仲間と切磋琢磨して大学サッカーの頂点を目指していきたいと思います。
拙文最後まで読んでいただきありがとうございました。
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