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『這い上がる』

今回ノートを担当します。いつもキモいアップをしている渋井悠和です。言語能力が低いので読みづらいと思いますが、時間あれば読んでみてください。

2020年の大晦日、0-1 負け 
今までの人生で一番絶望した試合だった。
高校サッカー最後の大会あっさりと初戦で負けた、自分がコーナーキックの処理をミスして負けた。相手チームには名指しでバカにされた。悔しさよりも情けなさ、もっとみんなでやりたかった想いの方が強かった。振り返ったら高校時代苦手なハイボール処理から目を背けていた自分がいた。自分は都道府県ではある程度やれても全国では何もできない選手だとおもった。
 

2021年1月1日、引退した次の日の早朝、キーパーコーチ、キーパー陣とランニングをした泊まっていたホテル近くの多摩川の河川敷で初日の出を見ながら、弱点を克服して全国で圧倒的な違いを見せれるキーパーになると決めた。
 



絶望した日から三年半経って

2024年7月28日、今、未来リーグが終わって、母校のインターハイの試合をライブで見ながら、このブログを書いている。今の高校生とは被っていないが、スタッフ陣を見ると懐かしさを感じ、おれもこんな感じでやってたんだなーと自分を客観視してる気分になった。そして、大学四年になった今の自分を見てみると、決めた目標とは程遠く、試合も出てないし、手術も4回して、今日も帝京平成との試合でも自分だけ失点して本当に情けないと感じている。
 ただ、3年半で、明らかにできなかったことができるようになって成長しているとも感じる。ハイボールもまだまだではあるが、自信を持てるようになってきた。 

そして、今の自分にはまだまだ無限の伸び代がある。伸び代のまま終わらせることなく、思考を持って行動して、過去の自分では想像もできないくらいの自分になる。

最後に

今までの人生でサッカーを通じて多くの人との繋がりを感じた。そして、怪我を通じてサッカーができること、身体的な不自由がなく生活できることは決して当たり前ではないということを体感した。

あの日初日の出を見ながら立てた目標に向けて 

周りの人への感謝の気持ちを持って
     

絶対に這い上がる


長くなってしまいましたがありがとうございました。次回は、森角大輝です!

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