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青春の放浪:寮生活から世界へ

留年から始まる放浪の旅

高校を卒業し、宮崎大学に進学した私は、大学2年生の時、宮崎大学付属の住吉牧場での住込み体験に1年間を費やしました。この寮生活は、後に一冊の本にするほどの思い出深い経験です。しかし、この話はまたの機会に譲り、この寮を出ることになったタイミングで、私は小さい頃からの夢であるヨーロッパ放浪の旅を実行に移す決心をしました。学生時代の荷物を整理し、実家のある長崎へ送り返しました。牧場での生活は忘れ難いものでしたが、次の目標であるヨーロッパへの旅への準備に集中しました。
長崎の実家に戻った私は、母に「小さい頃、外国に行きたいと言ったら、大学に入ったら行っていいと言われたから、行ってくるね」と宣言しました。母は驚きながらも、私の計画について詳しく聞いた後、強く反対することはありませんでした。ただし、出発が「明後日」と知ると驚愕しましたが、もはや出発ギリギリであったため、許可せざるを得ませんでした。家族には驚かれたものの、最終的には支持を得ることができました。家族としばらく会えない寂しさはありましたが、航空チケットは手配済みで、決心は固かったのです。
※「賽は投げられた」: 決断が固まり、もはや後戻りできない状況を指す表現。

コメントセクションでの質問

  • あなたが行った大きな決断と、それに至るまでの経緯はどのようなものでしたか?

  • 家族や友人の反応はどのようなものでしたか?


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