Landsat-8/9の後継シリーズ Landsat Nextについて(速報)
ここ数日Landsat-8/9の後継シリーズ Landsat Nextについての記事が、NASAのホームページやTwitter、Youtubeなどで紹介されています。
2030年後半の打ち上げ予定で、まだ先の話ですので、詳細については今後増えてくるでしょうし、日本語サイトも充実してくるとは思いますが、自分の備忘録も兼ねて簡単にまとめました。
Landsat Nextの特徴
かっこ内は現在のLandsat-8/9での状態
2030年後半打ち上げ予定(Landasat-8は2013年、-9は2021年打ち上げ)
3機のコンスレテーションとなり、6日周期でほぼ全球カバーされる(Landsat-8/9ではそれらを2機コンステレーションとすると8日周期、1機だと16日)
バンド数が15バンド増えて26バンドになる(Landsat-8/9は11バンド)
分解能は10m(可視、近赤外、中間赤外の5バンド)、20m(熱、大気)、60m(その他)の3つができる(Landsat-8/9は30m、パンクロは15m、-9のみにあるTIRは100m)
熱赤外バンドが5つになる(Landsat-8/9は2バンド)
感想
紫色のバンドやバンド数の多さにびっくり
ファイルサイズの大きさがすごそう、今でも1GBあるのに。2030年にどうなってるかは分からないが、クラウドで使う前提?
Sentinel-2と仕様が似てる部分があるなと思っていたら、相互利用は意識している模様
1972年のLandsat-1打ち上げ以来50年培ってきたものも踏まえて運用してくれるらしい(素晴らしい)、そして今後の50年も(更に素晴らしい)。
続報があれば、また書きます。
最後に
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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