地域包括フリーペーパー「さくらみち」

たくさんの情報と選択肢に溢れている時代だからこそ、地域包括ケアフリーペーパー「さくらみ…

地域包括フリーペーパー「さくらみち」

たくさんの情報と選択肢に溢れている時代だからこそ、地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」は、安心して手に取れる情報を届けることで、子どもから大人までの誰もが地域とつながることのできる社会を目指しています。

最近の記事

今月のインタビュー:HAIKARAYA 2024年8・9月号掲載

今回は花巻市諏訪町にある人気の洋食屋さんHAIKARA-YAの店長 畠山裕子さんにお話をうかがいました!旦那様がオーナーシェフとして厨房で腕をふるっておられます。ハイカラな雰囲気ながらホッと落ち着く空間に魅せられました。 前回のインタビューはこちら Q1 ここはどんなお店ですか? 洋食屋です。 小さい子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで、いろんな年代の方に、気軽に入ってもらえるようなお店です。 Q2 今の場所にお店を構えたきっかけは? はじめは花巻市大通りでお

    • 今月のインタビュー:NPO法人まんまるママいわて 2024年6・7月号掲載

      今回はNPO法人まんまるママいわての代表理事・助産師の佐藤美代子さんにお話をうかがいました!花巻・北上・釜石・大槌を駆け抜けるパワフルな佐藤さんのやさしさあふれる思いを聞くことができました。 前回のインタビューはこちら Q1 どんな団体ですか? 妊婦さんやおおむね1歳までのお子さんをもつママをサポートする団体です。産後ケアと産前産後サポート事業を行っています。この事業は厚生労働省が行っているもので、市町村から実施の委託を受けています。 産後ケア事業は、ママと赤ちゃんが

      • 脳疲労とは?

        連載 ココロとカラダを整える 2024年5月号掲載  脳疲労は、長時間の集中やストレスなどによって脳が疲れ果てる状態を指します。  これは、身体の疲れとは異なる感覚であり、頭がぼんやりしていたり、集中力が低下したりすることがあります。 前回の記事はこちら 脳疲労の主な原因は、以下のような要因があります 1.長時間の集中作業:長時間にわたる複雑な思考や問題解決、情報処理などは脳に負担をかけます。 2.ストレス:ストレスや心配事が蓄積すると、脳が疲弊しやすくなります。

        • 認知症介護の奮闘記5/5

          忘れゆく父の介護をへて地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年5月号掲載 前回の記事はコチラ 父の施設入居後、私たち家族は新たな生活に向けて適応することが求められました。これまでの経験から学んだことや、感謝の気持ちを胸に、新しい章へと進む心構えを共有したいと思います。 新しい環境への適応は、父だけでなく私たちにも挑戦でした。施設のスタッフと協力し、父の趣味や好みに合わせた趣味や余暇活動を見つけることで、彼の生活に楽しさと満足感を取り戻せました。また、定期的な面

        今月のインタビュー:HAIKARAYA 2024年8・9月号掲載

          ペアトレ第2弾「褒め方のコツ??」

          地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年5月号掲載 その気づきから、早期の支援を! 「すこし違うかも…?」その気づきを思い切って相談してみたら、様々な立場の専門家がかかわることができて、充実した子育てや、子どもの可能性を広げられるきっかけとなるかもしれません。発達相談室では、現役の保育士・看護師がお話をうかがいます。ご相談はオンラインでも承りますので、お気軽にお問い合わせください。 前回はコチラ ペアレント・トレーニング(ペアトレ)って? 1)肯定的注目を与

          ペアトレ第2弾「褒め方のコツ??」

          ストレス解消にも!「背中のストレッチ」

           ストレスがたまると、心だけでなく体も緊張して、筋肉がこり固まります。筋肉を伸ばして体をリラックスさせれば、心の緊張もほぐれます!ストレスを感じたときは、余分な力を抜いてゆっくり呼吸しながらストレッチを行い、リラックスしましょう。  今回は、仕事中や家事の途中、思い出した時にすぐに取り組める、座ったまま行う簡単ストレッチをご紹介します。 前回のわんすとはコチラ ①胸の前で両手をあわせて指を組み、 ゆっくりと呼吸をしながら、腕を前へ 伸ばしていきます。 ②組んだ手のひらを

          ストレス解消にも!「背中のストレッチ」

          今月のインタビュー:創作おむすび専門店むすぶ 2024年5月号掲載

          今回は花巻市膝立にある創作おむすび専門店むすぶの店主 畠山明美さんにお話をうかがいました!畠山さんはもともと事務職として長くお勤めされており、2023年4月に心機一転おむすびのお店を開店されたそうです。お米を大事にする思いや農業を担う人材を応援していきたい気持ちがうかがえました 前回のインタビューはこちら ――ここはどんなお店ですか? 創作おむすびのお店です。おむすびには、花巻市湯口で作っている「銀河のしずく」を100%使用しています。 ――今の場所にお店を構えたきっ

          今月のインタビュー:創作おむすび専門店むすぶ 2024年5月号掲載

          アンガーマネジメント

          連載 ココロとカラダを整える 2024年4月号掲載 アンガーマネジメントとは、「怒り」を管理・コントロールするトレーニングです。 これは自分の感情と向き合い、うまく付き合っていくことにつながります。 「怒り」はマイナスの感情ではありますが、うまく使えば原動力として強いエネルギーに変えることもできます。コントロールを身に着け、プラスの力に変えていきましょう。 前回の記事はこちら 「怒り」という感情の根元には、ほかの感情がたくさん隠れています。 悲しい、寂しい、疲れた、怖

          認知症介護の奮闘記4/5

          忘れゆく父の介護をへて地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年4月号掲載 前回の記事はコチラ 父の姿は徐々に変わっていきました。過去の思い出や個性が失われる瞬間には悲しみもありました。 日々の変化を受け入れ柔軟に対応することが家族全体の安定につながりましたが、仕事や趣味、プライベートな時間が制約されることに対して葛藤することもありました 父の認知症が進行する中、私たちは決断を迫られました。 在宅介護を続けるか、 施設入居を検討するか。 この選択には家族全員

          ペアレント・トレーニング(ペアトレ)って?

          地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年4月号掲載 その気づきから、早期の支援を! 「すこし違うかも…?」その気づきを思い切って相談してみたら、様々な立場の専門家がかかわることができて、充実した子育てや、子どもの可能性を広げられるきっかけとなるかもしれません。発達相談室では、現役の保育士・看護師がお話をうかがいます。ご相談はオンラインでも承りますので、お気軽にお問い合わせください。 前回はコチラ ペアレント・トレーニング(ペアトレ)って?ペアトレとは、親が子

          ペアレント・トレーニング(ペアトレ)って?

          骨盤のゆがみを改善「座ったまま骨盤ストレッチ」

           姿勢が悪い状態が続いたりすると、骨盤がゆがんで身体のバランスが崩れ、腰痛、肩こり、頭痛などの影響を及ぼすと言われています。今回は、椅子に座ったままできる簡単なストレッチをご紹介します!  深呼吸をしながら、片側20~30秒ずつ取り組みましょう。左右の違いも感じられるかもしれません。立ち姿勢が長った日の、腰回りの張りにも効果的です! 前回のわんすとはコチラ ①椅子に座り、背筋を伸ばします。片方の足首をもう一方の太ももにのせます。 ②姿勢をたもち、背中が丸まらないように注

          骨盤のゆがみを改善「座ったまま骨盤ストレッチ」

          今月のインタビュー:クラシメク 2024年4月号掲載

          今回はインテリアショップ ークラシメクー の室岡卓さんにお話を伺いました!先月お話をうかがったーあまびよりーさんとの共同店舗です。室岡さんの商品に対する素敵な思いをたくさん聞かせていただきました。 前回のインタビューはこちら https://note.com/cfp_sakuramichi/n/n2e4bc129547f ――ここはどんなお店ですか? 家具と雑貨のお店です。 店にあるものは日本で作られた家具が多いです。値札に産地を載せ、ストーリーが感じられる展示にして

          今月のインタビュー:クラシメク 2024年4月号掲載

          2024年4月号を発行しました!

          2024年4月号発行しました。 今月のインタビューは、前回インタビューのあまびよりさんの共同店舗、インテリアショップ「クラシメク」さんです。作り手の思いを大事にされている室岡さんにお話をうかがいました。 本誌は、インタビューにご協力いただいたお店のほか、子ども・障害児・高齢者関係の施設、花巻市内の一部の振興センターに設置しています! 【次号の予定】 花巻市にて、ブランド米銀河のしずくを100%使用した「創作おむすび専門店」にうかがいます! こんにちは! 地域包括ケア

          身体のターニングポイント

          連載 ココロとカラダを整える 2024年3月号掲載 女は7の倍数、男は8の倍数という言葉を聞いたことありますか? 東洋医学の文献には「女性は7の倍数」「男性は8の倍数」の年齢の時に節目を迎え、体に変化が訪れるという記述があります。節目の年齢を意識し、自分の身体をかえりみる、という東洋の知恵です。 前回の記事はこちら 文献においては、女性28歳、男性32歳が人間の身体のピークとされており、現代医学と同じ見解だそうです。 【節目の年齢(一部)】 女性:28歳、35歳、4

          認知症介護の奮闘記3/5

          忘れゆく父の介護をへて地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年3月号掲載 前回の記事はコチラ 父からの同じ質問の繰り返しを煙たがる娘たち。父の言動や行動に苛立つ夫。 ある日の夕食のこと、父が勝手に保険を解約したことを責めたことを発端に、父と夫は、これまでのストレスを爆発させて、激しい言い争いを始めました。「認知症だから」と頭では理解していても、どうしても辛辣にあたってしまいます。私が止めに入ったところで、二人は緊張で泣いてしまった娘たちに気付きます。 家族の

          小さくなった靴は、使っていても大丈夫??

          地域包括ケアフリーペーパー「さくらみち」2024年3月号掲載 その気づきから、早期の支援を! 「すこし違うかも…?」その気づきを思い切って相談してみたら、様々な立場の専門家がかかわることができて、充実した子育てや、子どもの可能性を広げられるきっかけとなるかもしれません。発達相談室では、現役の保育士・看護師がお話をうかがいます。ご相談はオンラインでも承りますので、お気軽にお問い合わせください。 前回はコチラ 小さくなった靴は、使っていても大丈夫??小さくなった靴は、以下

          小さくなった靴は、使っていても大丈夫??