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何者ですか?と聞かれて困っている話

ライターですか?

ジャーナリストですか?

と言われると、なんとも困った顔を浮かべて、とりあえず頷いている。もちろん他人からみたら、そうなんだろうけど。別に自分自身がライターになりたいわけでも、ジャーナリストになりたくてなったわけじゃない。そんな気がしている、若者の人生迷走しているだけだと、俯瞰して思う。あえていうなら”旅人”はしっくりきていた。なんともいえない無責任感とどうしようもない感が気に入っていた。のかいるのか、わからない。機会が奪われたから実感できずにいる。

ライターというのは書く人。ジャーナリストとはかくあるべき論みたいなのを持っている人なのかなと思う。別にイベント企画を立てているし、下手だけどファシリテーションみたいなものもやっている。ライターは構成要素なんだろうけど、それがそのものと言われると、なんか悲しくなってくる。ジャーナリストを名乗るほどのジャーナリズム精神を養っていないし、その素養があるかと聞かれると、どうなんでしょうか。首を180度傾げても足りる気がしない。もっというと、いいとかわるいとかの価値観もあまり持ち合わせていない。言葉を選ばずにいえば「どっちでもいい」が本音なのだが。

批判も称賛も立場が、社会が変われば、世界が変わる。素人で、半端者で、旅人で、編集者なのだと自分だと思っている。最近やっているのは、コンシェルジュなのか、水先案内人みたいのも始めているから何なんだろうか。

たぶん続きます。

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