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思春期男子のために、包茎を「男の子のルーズソックス」に言い換える

思春期だとまだ、包茎の男子は結構います。
学会の調査だと、中3でも4人に1人ぐらいは亀頭が露出しないみたいです。

日本人の陰茎形態の変化についての調査結果では、亀頭がほぼ露出する割合は6ヶ月未満では5%未満ですが、3-4歳では約半数にちかづき、11-15歳で7割を超えます。

包茎 | 小児泌尿器科の主な疾患 | 日本小児泌尿器科学会

だから、ここの個人差が思春期男子の重大問題になります。
みんな大人になって行くのにいつまでも子供のままだと惨めです。
人気漫画『死役所』の1人目の死者は、包茎を理由に校内で残酷ないじめに遭って自殺を選んだ中学生でしたね。

日本だと包茎に良くないイメージが作られているので、自分に当てはまったままだと心理的ダメージが大きいです。
でも大人になって自然に治るか自分のお金で病院に行くまで待ちなさいと言ったら、悩み苦しむ間が長くてかわいそうです。

そこで、呼び方を変えてはどうでしょうか?
もう「ホーケー」という音だけで嘲笑的なイメージが染み付いています。
字も、「包茎」は翻訳語の医学用語で親しみが出にくいです。

なので包茎を全然別の言葉に交換しましょう。
Xで目に入った言い換えアイデアは、「男の子のルーズソックス」です。

「男の子のルーズソックス」でどうでしょうか?
数年前にまたルーズソックスブームが復活したので、ルーズソックスは相当幅広い世代が知っている形なので分かりやすいと思います。
言葉の響きがかわいい感じなのもイメージアップに良いですね。

弱点は、ちょっと長い言葉で言いにくい事です。
でも実は、その点は裏返すと利点になっているんですよ。
「ホーケー」ほどすぐ軽く言えないので、言うか言わないかちょっと考えて言うようになって、悪気がないのにうっかり口に出てショックにさせたりケンカになる過ちが減ります。

「男の子のルーズソックス」、どうでしょうか。
日本の包茎 男の体の200年史がバージョンアップした時に、ルーズが歴史に仲間入りする未来は来るでしょうか?



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