コバヤシマコト

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げーむおーばー

 こんなことをこんなところに書くのは、とんでもなくキモいのですが。でもとんでもなく大きなこの感情を、どこかに吐露したくて堪らない。  甚だ遺憾ですが、今の自分が心の底を超えて通り過ぎた先、果ては根を這う土の奥のもっとその奥まで、嫌い。どうしよう。  このままこの囚われた状況を続けていくと、今までの自分が大好きだった人生において、自分が嫌いな人生のパーセンテージが上がり続けてしまう。困った。  私が、限られた数人の人生以外どうでもいいように、他の人から見てちっぽけなどうで

    • 青天の霹靂

       言葉を大切に使うようになったことで、すっかり大人になったような気分だった。  そう、気分。  脳から直下で発言していた頃に比べれば少しだけマシなのは確かだけど、あくまで"マシ"程度なだけなのかもしれない。  語彙力があるわけでもなければ知識人でもない一般人が、いや、だからこそ、勘違いして欲しくないと言葉を選んでいるだけ。でもそれも度が過ぎていたような感覚が今はある。  「人の話を聞かないよね」ってこの間言われた。ここ数年で1番歪んだ表情になってしまった。  その場

      • 20210326

         頭がショートすると、独り言が多くなる。脳だけでは処理をし切れないから、言葉に出すことで処理の補助をする。ほとんどは無意識に、一部は意図的に。  これは仕方がないことなのだけれど、脳で完全に処理もできていなれば収まってもいないことは明らかで。補助の為に口から出る言葉たちも取り溢される。  脳だけで処理し、口から溢す言葉全てを把握しているときと違って、纏わりつくのは何でだろう。独り言は伝送回路に干渉しないからかな。  ただでさえ脳死して疲弊している身体に、背負わせないで欲

        • Playlist:春とポップ

           春は緩いと言っている人がいた。  その人はきっと春が嫌いで、私は春が好きだけどその感覚はすごくよく分かるなと思った。  夏と冬は明確だけど春と秋は曖昧で、絶対的権力の夏と冬に引っ張られている。  夏と冬が完全な一色なら、春も秋も混ざり切らない混色だ。  春は秋よりもいろんな色が混ざるから、感性豊かな人が描いたそれっぽい油絵みたい。  出会いと別れの季節、なんて例えられるけど大人になればもうあんまりそんなことはない。  どちらと言えばその緩さに浸かり切っていて、出

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        • 音楽
          3本
        • Playlist
          3本

        記事

          不安なときほどよく眠れる

           人の悪口や不満を言う。  大抵は傷つけられたり不快に思ったりして、とにかく口の悪い私はほんとうに不細工な顔で話すのだと思う。  悪口を言わない子っているじゃん、何だか本心が見えなくて怖いなあと思うけど別に嫌いになることはない。  他人は自分を映す鏡だとはよく言ったものだ。  不満を言うたびにそれが全て私なのだと気付いてしまってウケちゃった。  私が周りを大切にしないから大切にされなくて、歪んでいるから歪んでいるように見えて、ええまって・・書き上げるだけでつらすぎる

          不安なときほどよく眠れる

          「音楽が好きじゃなくなったのかもしれない」

           私の全ては音楽だと思っていたことがある。アーティストでも何でもないのに、だ。  全てと言っても、本当に全てじゃないことは分かっていた。ただ、私というものを構成するそれらが音楽から派生していたという意では、思い込んでいたからだとしても思い違いなんかじゃない。  毎週ライブハウスにいる環境。そこで出会った人達。価値観。新しいもの。覚えたこと。高校の友達。大学の友達。大学のサークル。そして数年間の記憶を思い返せばひとつひとつに付き纏うように流れる。  カルチャーに興味を持た

          「音楽が好きじゃなくなったのかもしれない」

          最近のこと

           すべてにやるきがでない。  寝る間も惜しんで働いて勉強して趣味に時間も使って、って過ごしていた1年前のわたしはどこに行っちゃったんだ。  どこにもいないのか、そもそもいなかったのか、あれは何だったのか、考えても分からないので考える時間さえめんどうだよ。  以下脳死女が乾燥機を回しながら無心で文章を書くので駄文でも勘弁して欲しい。  先週髪の毛を青く染めました。  こんなこと自分で言いたくないけど、社不すぎる。間違いなくやりすぎだね、会社員。  振り切ったことをや

          優しい世界で出来るだけ愛情に埋もれてえ

           ふと思ったのだけれど、私は価値観や信念において絶対に譲れないものというものが人より少ない気がする。  絶対にこれは◯◯じゃなきゃ嫌だ!みたいなことが少なくて、全体を通して、まあ選べるならこっちの方が良いな〜くらい。  いやまあ絶対人を殺さないぞー!とかは、信念とかそういうものでもない気がするので秩序的な部分は一旦置いておいて。  強いて言えば見た目のこだわりだけはかなりあって、女の子らしい服装より男の子っぽいカジュアルな服装が良いし、髪色は黒か逆に明るくて派手なのが良

          優しい世界で出来るだけ愛情に埋もれてえ

          2020年を振り返って

           というわけです。  コロナの自粛期間含めてもマジの激動の1年でした。我ながら凄い。  毎年こんな感じだったら多分3年後くらいに死んじゃうね、くらい。生きていて良かったかはまだ分からないけれど、案外人間はタフということを実感。というか、図太い。  3月に大学を卒業する前に1年働いた内定企業とサヨウナラをした。  救いだしてくれたのは今年出会って付き合った今の恋人で、人生の大天使と化しました。  コロナの自粛期間を経て再就職して、前職のとき辛かったのは確かけど、社会と

          2020年を振り返って

          恋人へ 好き 私より

           もうすぐで恋人と付き合って1年。  恋人は仕事上1ヶ月の連勤期間と1ヶ月の休暇期間を繰り返しているのだけど、1年経っても全然慣れない。  むしろ出会いたてよりずぶずぶに好き沼に浸かっているので、ここ最近は第三者には笑われそうなほどに毎回寂しがっている次第です。  これは私がめちゃくちゃ可愛いのですが、毎回休暇最終日の夜に泣いちゃうからね。え?可愛い。  寂しいけれど、キャリーケースに詰めて私も連れて行ってと言うと笑って一緒に来る〜?と答えてくれるのも、  休暇の最

          恋人へ 好き 私より

          不幸ぶるのが上手

           めちゃくちゃ死にたい気持ちの朝です。何でかは分からないけれど。いつだって死にてーときの理由なんて明確じゃないよ。  自殺騒動を起こした友達を心の何処かで嘲笑っていたし、それを心の底から心配していた友達に私は絶対なれない。  人間いつか死ぬし、そのタイミングは結局私が何か行動を起こしたとて変わらないだろって思う。  私が必死に止めて生きようと思ってくれないだろうに、必死に止めたら止めた分自分の無力さ等ではなく、じゃあ自分のその労働の意味は何も無かったじゃないかという事実

          不幸ぶるのが上手

          Playlist:夏が嫌いになれない

           ほとんど同義として、夏が好きじゃないということです。  紫外線アレルギー的には最悪の季節だし、暑いだけで何故こうも全てのやる気を失うのか自分でも分からない。太陽のパワーと私のパワーのガチンコ勝負、そんなのいつだって太陽がwinnerに決まっている。  それに太い脚を露出はしたくないがいかんせん暑いので出さざるを得ないのが不服すぎるし、汗でメイクがすぐ落ちるからメイク直ししてるだけなのに「メイク直して美意識高いね〜w」などと言う女にめちゃくちゃに腹が立つし、恋人は暑いから

          Playlist:夏が嫌いになれない

          好きなことで生きてたら半鬱病になったけどそんなことは知らん

           今思えば秋頃からヤツの兆しは表れていて、春頃までは精神がかなり不安定だった。  やりたいと信じ続けていたことに足を突っ込むも、気持ちは学生だった私は上手く折り合いが付けられていなかったのだ。考えが足りなかったといえばそうだが、当時の私がそれがベストだと思ったのならそれだけが正解なのだけれど。  まあでも当時の会社には迷惑をかけたことを謝りたいな、と思う。すみません。  もう1つ理由を言うならば、私は自分が信じていたほど自分にクリエイティブな力が無かったということ。あの

          好きなことで生きてたら半鬱病になったけどそんなことは知らん

          20200609

           MOROHAを聴いて泣かなくなった。同時に彼らが私を奮い立てることもなくなった。  もう何回聴いたか分からない"夜に数えて"を聴いても、以前感じた気持ちが嘘みたいに通過していく。  多分生活が驚くほど穏やかなんだ。これは良いことなのか、悪いことなのか・・と脳裏を過ったけど10秒で思考が停止した。今や私の脳みそのシワなるものはおそらく皆無です。  不幸じゃないとそのうち大きな不幸でも訪れるんじゃないかと怖くなるよ。それに、あれ、もしかして不幸に塗れてヘイトばかり吐いてる

          揺れの釣り合いを補う

           日本国民みんな全員がマスクをしてる気がする。息苦しいな、と外そうとしたけれど何だか外す気分にならない。  私だけが外したら、東京の中で今か今かと待ちわびている菌全てが、早い者勝ちだと言わんばかりに一斉に飛び込んでくるような気がするので。  あれ?まるで生きていたいみたいじゃないか。長らくいつ死んでもいいやと思っていたことは、真逆にも大きく反動する振り子の片側だったのかも。  だから最近煙草を吸う量が増えているのか。振り子の揺れの釣り合いを補うみたいに。明日はきっと、マ

          揺れの釣り合いを補う

          20200601

           久しぶりに乗った社会への輸送機は、良く言えば落ち着いた目をしている人で溢れている。靴が運んだ雫で少し濡れた床から響く音が、不快な気持ちを押し上げる。早くこの箱から出してくれ。  向かいの人が読んでいる著者の顔が印刷された自己啓発本は、貴方の役に立つんだろうか。  偉い大人は個性を大切になんて主張しながら、いつだって他人の生き方に介入してくるんだ。ダメ出しされた上にアドバイスなんてされたら、頼んでもないのにシルクハットから鳩を出された気分になる。  「良い話があって・・