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『コシバタカシのコミュニティFM大図鑑』#58(2023.5.13)

FM HOT 839(神奈川県相模原市)の『コシバタカシのコミュニティFM大図鑑』。先日、所用で久々にちょっと長めの距離を車で走る機会がありました。何局かのコミュニティFMが入るので、適当にザッピングしながら聴いていましたが、何とも言えない心地良さがありました。時々入りが悪くなる箇所があるのですが、それもまた味なんですよね…。

放送日:2023年5月13日(土)22:00~22:30
パーソナリティー:コシバタカシ

オープ二ング

私は小さい頃から食べ物の好き嫌いが全然なく、嫌いな食べ物の定番であるニンジン、ピーマン、しいたけなども平気で食べられました。ニンジンは皮のまま乱切りして、ラップをして電子レンジで蒸らすと、簡単に甘く美味しくなります。カレーや鍋物には欠かせませんし、ベータカロテン、カリウム、食物繊維など栄養も豊富なので、食べないともったいないと思います。なお、この番組は健康情報番組ではありませんw

コミュニティFMニュース

今週は長野県飯田市のいいだFM・iステーションが主催する「FMラジオ親子工作教室」が4年ぶりに開催されるという話題をお送りしました。子供たちにラジオを身近に感じてもらおうと、2015年から毎年開催していましたがコロナ禍で中断していました。
小学生低学年向けのかんたんコースではラジオを作った後、希望者の中でジャンケンに勝った数人が、いいだFMの生放送中のスタジオに入ってインタビューを受けることができるということで、これもいいですね。

コミュニティFMピックアップ・FMちゅーピー(広島県広島市中区)

広島市中区は中国地方最大の都市・広島の中心地で、19日からG7サミットが開催されます。1945年8月6日に原子爆弾が投下され、多くの犠牲者と壊滅的な被害が出ましたが、戦後復興を果たしました。原爆ドームや平和記念公園などが戦争の悲惨さを後世に伝えています。
FMちゅーピーは2000年、地元紙の中国新聞社が中心となって開局しました。中国新聞ビルの9階にスタジオがあり、ここからは広島市内中心部の様子が観られます。かつてはJR広島駅にサテライトスタジオがありました。

キーワード①ちゅーピー

2008年から使っている愛称の「ちゅーピー」は、平和の象徴である白い鳩をモチーフにした、中国新聞のマスコットキャラクターです。中国新聞に掲載されるなど、地元で知名度があったちゅーピーのブランドを生かして、現在の愛称に改めました。
中国新聞ビルのエントランスにはちゅーピーとガールフレンドのちゅピコが立っていて、スタジオの中にもちゅーピーのぬいぐるみが置いてあります。

中国新聞のキャラクター「ちゅーピー」

キーワード②ちゅピCOMまちかどスタジオ

中国新聞のグループ会社であるケーブルテレビ局「ちゅピCOM」が製作する地域情報番組で、ケーブルテレビとFMちゅーピーで同時放送しています。司会は広島の人気アナウンサーだった、元中国放送の川島宏治さんと元テレビ新広島の神田康秋さん。FMちゅーピーで直前に放送している『広島すまいるパフェ』とよくコラボしていて、同じフロアにある互いのスタジオを出演者が行き来しているそうです。

キーワード③私たちの校歌

昨年1月から朝のワイド番組『朝ラジ!』内で始まったコーナー。その名の通り、広島市内にある小中高校の校歌を、学校の紹介とともに放送しています。安佐南区の伴中学校では、このコーナーをきっかけに自分たちの学校の校歌のことを調べて、作詞した元先生がシベリア抑留の体験を詩に込めていたことを知りました。これを放送部がドキュメント番組としてまとめたものが、同年8月のNHK中学校放送コンテストで優秀賞を受賞しました。「私たちの校歌」は市内約250校の校歌をすべて紹介する予定です。

【M1】TEE&HIPPY『きんさいや』
広島出身のシンガーソングライター2人による、地元の広島愛を歌ったデュエット曲。『きんさいや』は広島弁で『来てね』の意味です。

コミュニティFMあの日あの時

今回は2000年10月。東急三軒茶屋駅直結のキャロットタワーの26階展望ホールに、東京都世田谷区のエフエム世田谷のサテライトスタジオ「スタジオキャロット」がオープンしたことをお伝えしました。
スタジオキャロットは『アフタヌーンパラダイス』の公開生放送などでおなじみで、ラジオと高さ124mからの東京の眺めが同時に楽しめるユニークなスポットです。

ラジオと東京の眺望が楽しめる「スタジオキャロット」

【M2】岸田敏志『きみの朝』

エンディング

広島と言えば、プロ野球の広島東洋カープ。そのカープの本拠地・マツダスタジアムはJRの線路沿いにあって、試合をしているときには車窓から得点経過を観ることができます。カープの試合をやっている日に電車で横を通ったとき、電光掲示板でカープが負けているのを見て、車内から「あー」というため息があちこちで聞こえてきました。やっぱり広島はカープの街なんですね。
(製作協力:中国コミュニケーションネットワーク)

お知らせ

全国のコミュニティFM局関係者の皆さん、ぜひ『コシバタカシのコミュニティFM大図鑑』に参加してみませんか? ジングルと写真、3つのキーワードを頂ければ、番組の中でがっつり紹介させて頂きます。よろしくお願い致します。


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