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伝統宗教と地域課題

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全国コミュニティ財団協会が行う宗教団体と地域での協働を考える対談シリーズ。 日本において寄付について話をする中で、海外におけるキリスト教をベースとした文化との違いが指摘される場合…
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#宗教

地域コミュニティの維持発展のために宗教・自治会ができることと資金循環について

京都には多数の寺社仏閣、祇園祭に代表される大規模なお祭り、地域に根付いた地蔵盆など、宗教的なものと地域コミュニティが一体となり生まれた、有形無形のものが多数あります。 宗教と地域の関わり・寄付文化について、宗教・地域・学術の観点からの考えと、これからあるべき姿について聞きました。 <宗教・学術> 山口洋典(立命館大学共通教育推進機構 教授・元宗教法人應典院(浄土宗大蓮寺塔頭) 主幹) <地域> 長屋博久(有限会社村田堂 代表取締役・元京都市PTA連絡協議会会長) <宗

地域づくりや支援の取り組みにおける課題と展望

岡山県内は幕末三大新宗教のうちの2つ、黒住教と金光教を生んだ地域です。 各宗教は地域づくりなどにも関わっており、近年は災害支援などでも大きな役割を果たしています。 地域づくりに取り組む組織やコミュニティ財団等との連携協働の可能性を、聞きました。 黒住宗芳:神道黒住教 次期8代目教主 藤井裕也:公益財団法人みんなでつくる財団おかやま 理事 <コーディネーター> 石原達也:全国コミュニティ財団協会 理事 黒住教の歴史と今 石原: 神道の大元と黒住教について教えてください