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#梅仕事 夏の暑さを柔らげる酸梅湯

大暑、真っ只中!そろそろ暦の上では立秋(8月8日)を迎えるというのに、、、今年は、本当に暑いというより熱い🥵
体温より高い高温が続いてます!
皆さんはどのようにこの大暑乗り切ってますでしょうか?
私は、紫蘇ジュースとこの酸梅湯を交互にストックしながら毎日飲んでコントロールしてます。飲むと汗がスッと引く感じで、整う感じがしますので愛飲して乗り切ってます。

酸梅湯(サンメイタン)は中国の伝統的な飲み物で、千年の歴史があり、古く元の時代から夏の清涼ドリンクとして親しまれてたそうです。
それを清代の宮廷料理人が厨房に持ち込み、宮廷料理にまで発展させた歴史の長い薬膳茶だそうです。

では、作り方をご紹介します。
酸梅湯キットもありますので、お手軽に作ってみて下さいね✨

烏梅・山査子・ハイビスカス・陳皮・リコリス(手前から)

★効能
 梅を黒くスモークした烏梅という生薬
 を使った暑気払いのブレンドティー
 汗のかき過ぎやノドの渇きを癒し、
 火照った身体の熱をクールダウンして
 くれます。
 胃腸の不調を整え、美肌・ホルモン
 のバランスを調整・疲労回復・強い
 抗菌作用のある生薬で構成。
 夏バテで元気がないカラダを潤してく
 れます。

◆材料の生薬たち(1.5ℓ分)
 烏梅 40g
  山査子 40g
  ハイビスカス 7g
  陳皮 5g
  リコリス 5g
  氷砂糖 80g(酸っぱいのが苦手な方は
       少し多めに)
  水 2.5ℓ 


✴︎鉄鍋は、生薬成分に反応する事がある
 ので土鍋がベスト。無ければホーロ

✴︎煮沸した瓶、又は消毒した容器で保存

酸梅湯の生薬



◆作り方

1.生薬たちを水洗いしてティーパック
  に入れます。(汚れを軽くとる)


 2.20分位水に浸しておきます。


 3.弱火で沸騰させないようにコトコト
  3時間。2/3の量になるまでアクを
  取りながら煮詰めていきます。

 4.煮詰まったら濾して氷砂糖を入れる
 5.完成したら、煮沸消毒した瓶に移し
  替え冷蔵(保存約2週間)

酸梅湯


スモーキーな香りと甘酸っぱい風味が、のどごし良くってゴクゴクっと飲めてしまいます。
冷房で冷え切った室内から、刺すような暑さの屋外と、気温差が激しいのでお肌も体も体調管理が大変ですね。
冷え対策と熱中症対策を交互に。衣服の調整・水分補給をしながら、カラダに栄養を補って胃腸を健康に保てれば夏バテせず元氣に過ごせます。決してムリせず穏やかに過ごしましょう✨

⭐️お知らせ
 神楽坂にあるAMI BODY CAREにて
 今月は、ご紹介した酸梅湯の一服を
 エステの後に季節の薬膳茶として提供
 させていただいております。

 癒しの空間で心と身体を健やかに保
 てますように骨格の歪みを調整しなが
 らボディケアを施してくれます。
 是非ほっこりしに来て下さいませ。


最後までお読みいただき有難うございました!
又、ゆるりと綴ってまいります。
シュバルブランでした。

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