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愛しすぎた男 37年の疑惑(セテラ・インターナショナル)

フランスの名優カトリーヌ・ドヌーヴ、ギョーム・カネ、アデル・エネルが共演、名匠アンドレ・テシネ監督作。1970年代、南仏ニースで実際に起きた失踪事件をもとに映画化した震撼サスペンス。

結婚に失敗したアニエスは、故郷ニースへと戻ってきた。彼女の母親ルネは、当地きっての豪華カジノの筆頭株主を務める女性実業家。折しもそのころ、イタリアのマフィアたちがカジノの経営に乗り出そうと画策していた。ルネは顧問弁護士のモーリスの助力を得てカジノの新社長に選ばれる。母親に対し反発心を抱くアニエスは、やがてモーリスと恋に落ち、彼の企みに加担してしまう・・・。ダルデンヌ兄弟の監督作『午後8時の訪問者』の主演を務めるなど着実にキャリアを重ねる女優アデル・エネルがアニエスを熱演。カトリーヌ・ドヌーヴが圧倒的存在感で母親役を演じ、ギヨーム・カネが心の内を見せないミステリアスな男モーリスを演じた。

監督:アンドレ・テシネ
キャスト:カトリーヌ・ドヌーヴ、ギヨーム・カネ、アデル・エネル、ジュディット・シュムラ、ジャン・コルソーほか

© Fedelite Films / VIP Cinema 1 / Mars Films / Caneo Films


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