2020.4時点の関心事

・勤務前の朝のドタバタ。
子どもを抱えていると、時間に間に合わせるようにとる動きには無理があり、そのしわ寄せが子どもに向かう(せかす、あたる、怒鳴る)
なぜ時間に間に合うように動くのか?なぜ時間は決められているのか?
「時間厳守」「5分前行動」はどこから出てきた?
予測不可能なことが起こると前提する必要性。そもそも世界は予測不可能で非常である

・意思決定プロセスが明瞭であることを無意識に望んでいる(効率を前提としている)速断とかスピード感とかもどこかで求めている
これに対して、真紀子さん談、明治政府が敷こうとした中央集権的な意思決定の仕組みに抗ったのが字単位の地域。小さな会合であっても1軒ずつ人を出してきてもらって一人ひとりに意見を聞く、たくさん会合があるから一人の人に権威が集中しない、得手不得手によって適材適所配分されている、など
ひとつの決め方ではないことを認めること。また反対に無駄があるところも現実にはあるからそれは時間という資源を守るためにも簡略化する必要があること。

・仕事とは何か。
自分のとる行動が何かを生産すること(特に金銭的なもの)を無意識に求めている。逆に何も生産できなければ(売り上げが立たなければ)その行動が無意味に感じられる。
そもそも仕事とは何か。人の役に立つこと?付加価値を作ること?経済指標に結び付くものでなければならない?

・存在するだけで価値がある。
子どもがそこにいるだけで価値がある。子どもだけでなく、誰か人がそこにいるだけで価値がある。生産年齢の人だけでなくお年寄りであってもいるだけで価値がある。でないと、そこは無人の地となる。
存在そのものに価値がある。
ならば、税をとられるのではなく、存在に対して対価が支払われてもよいのでは。ベーシックインカムの検討。

・評価される世界に生きている
行動に対して評価を前提とする世界。
その評価はだれが何を基準にどのように評価するのか?その評価をした人には何も及ばないのか?
評価する側、される側。の二項対立。

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