2023年1月14日 競馬予想回顧 中山10RアレキサンドライトS◎カシノブレンド(4人気8着)
◎⑥カシノブレンド 4人気8着
〇⑦ロンコーネ 3人気7着
予想する上でのコンセプトは以下の通り。
結果的にはこれが大ハズレで、ペースは落ち着き後ろの馬はノーチャンスの展開に。
人気のロードヴァレンチとレッドラパルマを嫌った理由が展開だけあって、この読み違えはハズレの道にしか繋がっていない。
想定では、軽量馬がハナを主張し、ロードヴァレンチもスピードで押し切りたいタイプなので1コーナーまでにある程度流れて行くかと考えていた。
しかし、スタート直後からロードが敢然とハナを主張し、他馬を寄せ付けないダッシュを決めたので隊列が落ち着いた。
少頭数でペースが落ち着く可能性は当然あったが、読みがハズれた。
1000m通過は63.2ではあるが12.6-12.1-12.8-13.3-12.4はかなり楽な前半。
後半1000mが12.4-12.0-12.4-12.3-12.8では後ろの馬は厳しい。
ロードが持ち味のスピードを前半は温存し、後半に転嫁させることができたことが勝因と考える。
これだけ見事なレース運びをされてしまうと、永野騎手もさすがと言うしかない。
レッドラパルマは中盤緩んで上がり掛かる展開がベストなタイプで今回は厳しいと思っていたが対応してみせた。
元々中山ベストのタイプではあるが新味を見せた。
もう少し上がりの掛かる展開になれば引き続き勝ち負けだろう。
カシノブレンド、ロンコーネは後方から動くに動けず。4コーナーも外を回す競馬では届かない。
ロンコーネは昇級後、条件が合わずに馬柱を汚しているが、ノーカンで良いレースも多く中山ダートなら引き続き狙っていきたい。
予想としてはほぼパーフェクトにハズしてしまい、結果的には人気馬決着のレースを購入する羽目になってしまった。
1~2人気が怪しいと踏んでの予想でこの結果は非常によろしくない。
競馬本を出すとしたら「やらかし事例」として取り上げたい。
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