見出し画像

酒も眠剤も残さない救い主はヘパリーゼだった。

 年初にコロナに罹患した。熱はそんなに出なかったけどずっとダルくて、命懸けの悪夢を大量に見た。寝ても覚めても安らげないうつらうつらした意識の中で数日過ごしていると、天啓が降ってきた。「肝臓が仕事してなくね?!」
 そこで、光の速さでぽちったのがヘパリーゼ180錠である。

https://amzn.to/3D3g1ht

 1日6錠だから実質1ヶ月分だが、取り敢えず向こう2週間を目処に服用してみることにした。すると、何だか肝臓がしっかり働いている気がする。コロナが治った今になって神経を研ぎ澄ませてみても「肝臓がしっかり働いている」なんて感覚はさっぱり解らない。でも、兎に角、当時はしっかりとその恩恵を感じ取っていたのだ。
 僕は精神障害3級で、所謂「基礎疾患」枠に当たる。心の病気がどうして基礎疾患枠に当たるかというと、日常的な服薬が肝臓に大きくダメージを与えるからだ。(半年に1度、血液検査がある。)
 そこで僕は、このヘパリーゼ内服が、精神疾患患者の肝機能向上に役立つのではないかと考えた。1瓶4,000円弱なので僕の財力では毎月買うわけには行かない。ハルシオンやデパスなどの頓服があった日は服薬するなど補完的な使い方をしている。

 すると、明らかに効果を感じるポイントがあった。
 ハルシオンを服用する時に一緒に飲むと、次の日に眠気が残らないのだ。ハルシオンは肝臓で代謝されるため、しっかり肝臓が働いていれば残らない。考えてみれば当たり前のことだが、「眠剤が残って悩んでいる人にはヘパリーゼが効くかも」という話はついぞ聞かないのでnoteに記載した次第である。
 もちろん効果は個人の感想であり、体質によっては全然効果ないよって方も在るはずだけど、でもこれは環境さえゆるせば試す価値があるのでここに記す。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?