「ウマ娘やらない学」で勝つ


はじめに

こんにちは。野球の底力という名前でウマ娘をプレイしている者です。

チャンピオンズミーティングやLoHのゲーム内イベントもそこそこに、有志主催の非公式大会(いわゆる対人大会)をメインで遊んでいますが、私がウマ娘のゲームを起動し触っている時間は、周りの対人大会をメインで遊んでいる方々と比べてかなり少ないです。

そこで今回、私が取り組んでいる「ウマ娘やらない学」を共有することで、皆さんの楽しいウマ娘ライフの一助となれればと思い、このnoteを執筆します。

実績 ※2024/6/25現在
・チャンピオンズミーティング
 プラチナ30回獲得/31開催(第2回タウラス杯のみゴールド)

・リーグオブヒーローズ
 61位→56位→圏外→98位→282位→圏外

・有志大会
 優勝多数、入賞多数、個人賞多数(毎月複数入賞できるくらい)

1.「ウマ娘やらない学」とは

このゲームをある程度遊んでいる方なら誰もが頷くと思いますが、「勝つ」という目的でプレイすると、とにかく時間がかかります。

貴重な余暇の時間を費やして育成しても、それが報われる保証はありません(なんなら報われないことの方が多いです)。

こんなゲーム性である以上、毎月死ぬ気で努力したら体が壊れてしまうかプライベートが犠牲になってしまいますし、ひと月に魂を込めて報われなかったらせっかくのゲームが楽しくなくなってしまいかねません。

「ほどほどの熱量を継続することが、ウマ娘というゲームを楽しみ、ひいては大会でたくさん勝てることに繋がる」という理念のもと、ウマ娘をやらない時間を増やし、なるべく省エネでウマ娘を遊ぶ工夫こそが「ウマ娘やらない学」なのです。

2.防ぐべきこと ―前要素への手戻り

個体完成までの要素を分解すると、およそ以下のようになると思います。

  1. コース考察

  2. 編成・キャラ・サポカ検討

  3. 因子検討

  4. 因子周回

  5. 本育成

  6. 仮個体完成

  7. 試走

  8. 本育成(修正版)

  9. 個体完成

なるべく省エネで上記要素を進めていく上で最も重要なのが、前要素への手戻りを防止することになります。
要素の序盤でミスしてしまうとそれ以降の要素が全てやり直しになるため、再構築にとんでもない時間と気力を要してしまいます。

また、ここで誤った方針に気づいたまま再構築の手間を惜しむと、努力が報われない哀しいシーズンを過ごしてしまう可能性が高いです。「あれをやればよかった」と言いながら負け続ける人にならないようにしましょう。

なお、1~2については以下unさんのnoteが、3~5については以下ジンさんのnoteの「取り組み方」の項目が大いに参考になると思います。


さて、じゃあどうやったら自分でこれを考えられるようになるんだよ!とお思いの方に、最短で最高効率の方法を伝授します。

「ウマ娘スクール」のレース仕様記事を熟読し、レース仕様の95%を把握してください。
これが一番楽です。ここを疎かにすると毎月大変になるので先行投資しましょう。
いったん全部覚えてしまえば、細かい仕様変更が追加されてもその周辺だけインプットし直せばよくなります。


3.行うべきでないこと① ―先取りでの準備

手戻りリスク激高行為なので当然非推奨です。
私が口癖のように言っている「キャラとサポカが出揃うことが真の条件発表」は、先取りで準備して2に戻されるのを避けるためです。

因子周回で最初に着手する祖は、祖で使う確度が高いキャラにするのがよいでしょう。

4.行うべきでないこと② ―ルームマッチでの環境調査や挙動確認

ルームマッチはルームマッチを楽しむために使ってください。
チャンミ/対人大会/ルームマッチでは編成や分布が全く違うため、欲しい情報は手に入らないし時間効率も悪いです。

ルームマッチで見たいものだけ見てしまう人を多く見てきましたので、以下項目を参考に練習を回すのがよいでしょう。

5.行うべきでないこと③ ―漫然と回す練習

確認したいことを定めないまま練習モードを回しても全く意味がありません。
練習は机上論で立てた仮説がゲーム内レースでもその通りになっているかを確認する手段として有効です。

・想定通りに見たかったことが起きた場合
 →そうではなくなるシチュエーションで試して起きないことを確認する

・想定外のことが起きた場合
 →なぜそうなるのか机上論にフィードバックする

この観点をもって練習を回すとよいと思います。

机上論で仮説を立てるためには……
「ウマ娘スクール」のレース仕様記事を熟読し、レース仕様の95%を把握してください。


6.レンタル本育成をしよう

例えば逃げ2+差し1を選択した場合、すべての因子を自前で準備しようとすると少なくとも6~8体分の因子周回をする必要があります。
こういった場合、差しの片親をレンタルとすることで、因子周回の時間を短縮した上にクオリティの高い因子を使用することができます。

また、これは個人の意見ですが、一日5回の制約がつくことで序盤の雑なリセットもできなくなるので、メリハリのある育成ができて精神衛生上かなり楽です。個体のクオリティも意外と落ちません。


今回は以上になります。何か分からないことがあれば周りの強い方に質問してください。

以下、投げ銭用(何も書かれていません)(やってみたかった)

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