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三崎優太(青汁王子)が反社交際?反社裁判の結論/逮捕された人物まとめ

三崎優太(青汁王子)さんは、実業家やYouTuberとして活動している人物で、間違った反社交際疑惑をかけられたことがあります。
 
最近では、X(旧Twitter)で社会問題に対して発信し、多くの共感を得たり、バイク事故で大怪我をして多くのファンから心配されたりしたことでも注目を集めました。
 
過去には、反社交際疑惑だけではなく、いわれのない誹謗中傷を受け、自殺未遂するまで追い詰められたこともありましたが、事実無根の批判に毅然と立ち向かい、反社交際疑惑には裁判で争い、完全勝利という結果を勝ち取っています。
 
このnoteでは、三崎優太(青汁王子)のガチファンとして調べられる限りの三崎優太(青汁王子)さんの反社交際・反社騒動等に関するニュースをまとめていきたいと思います。
 
第一弾としては、反社交際疑惑の概要や裁判の結果、逮捕された人物などをまとめているので御覧ください。


三崎優太(青汁王子)に反社交際疑惑?その概要とは

三崎優太(青汁王子)に反社交際疑惑?その概要とは

三崎優太(青汁王子)さんに対する反社交際疑惑は、全て越山晃次さんによる嘘の情報によるものでした。
 
簡単に説明すると、ビジネスで繋がりのあった三崎優太(青汁王子)さんと越山晃次さんでしたが、越山晃次さんは取締役だったアスクレピオス製薬を自分のものにしようと画策し、事が露見すると三崎優太(青汁王子)さんが反社だから自分は正当だと主張するようになったのです。
 
越山晃次さんの主張は全てでまかせだったのですが、いくつもの偽情報を拡散し、それを嗅ぎつけたマスコミが報道することで事が大きくなったというのが大筋です。

反社に頼んでライバル企業に街宣車を送り込む?

遡ること数年前、株式会社シエルは、三崎優太(青汁王子)さんがヒット商品にした「すっきりフルーツ青汁」の類似商品として「めっちゃたっぷりフルーツ青汁」という商品を販売していました。
 
このシエル社に対して、当時は街宣車が押しかけたり、スパムメールや大量のメールマガジンがサイトに送付されたり、サーバー攻撃が行われるなどの嫌がらせがあったようです。
 
越山晃次さんは、三崎優太(青汁王子)さんが反社に頼んでライバル企業であるシエル社に街宣車を送り込んだと主張しましたが、裁判では三崎優太(青汁王子)さんと反社とのつながりは確認されなかったと断定されています。
 
シエル社に対する偶然の攻撃を、三崎優太(青汁王子)さんのせいにしようとしたのが越山晃次さんの企みです。

反社とのつながりを示す和解契約書の存在

三崎優太(青汁王子)さんはかつて、約1億8,000万円の法人税の脱税で逮捕されています。
 
その時に国税庁からの調査をかわすための手法として、存在しない外注費を本当にあったようにするための、和解契約書という偽の情報が書かれた契約書を作成します。
 
この和解契約書には「反社の街宣車をシエル社に押しかけさせた」などの記述があり、和解契約書の存在が反社裁判でも度々取り上げられましたが、そもそもこの和解契約書は税逃れのためにでまかせの出費を計上したものだったので、和解契約書にあった反社とのつながりは全く事実ではありませんでした。
 
なお、脱税について三崎優太(青汁王子)さんは、「罪を償うために一生十字架を背負って生きる」と宣言しています。
 
その言葉通り、執行猶予期間中に別の罪を犯すことはせず、2023年9月に脱税の執行猶予期間が満了して、刑を免除されています。

複数のマスコミが事実誤認のまま報道

越山晃次さんの偽の告発で始まった三崎優太(青汁王子)さんの反社交際疑惑ですが、事が大きくなったのはマスコミがこの騒動を大きく取り上げたからです。
 
複数のメディアが三崎優太(青汁王子)さんの反社との交際が事実であるかのように報道したことで、一般の方はそれを鵜呑みにして「三崎優太(青汁王子)さん=反社」というような誤認を生みました。
 
しかし、三崎優太(青汁王子)さんは毅然とマスコミに立ち向かい、複数のメディアとの名誉毀損裁判で勝訴、または実質勝訴を勝ち取っています。

三崎優太(青汁王子)の反社交際を巡る裁判の判決

三崎優太(青汁王子)の反社交際を巡る裁判の判決

三崎優太(青汁王子)さんは、事実ではない反社交際疑惑について裁判を起こして真偽を争っています。
 
それらの裁判はすでに決着がついていて、全てで三崎優太(青汁王子)さんの勝利という結果になっているので、判決の内容について紹介します。

越山晃次との議決権行使禁止仮処分申立裁判で勝訴

越山晃次さんは、三崎優太(青汁王子)さんに大きくしてもらった会社の乗っ取りを企み、三崎優太(青汁王子)さんが反社であることを主張して、裁判所に対して会社の議決権行使禁止・仮処分申し立てを行いました。
 
審理の結果、三崎優太(青汁王子)さんが「反社会的行為を行ったという事実を認めるには足りないと言わざるを得ない」、簡単に言い換えると「反社行為が認められない」という判決が下され、三崎優太(青汁王子)さんの勝訴に終わりました。
 
これにより、越山晃次さんは乗っ取りを図ったアスクレピオス製薬の取締役から解任され、三崎優太(青汁王子)さんの完全勝利という結果になりました。

新潮社との名誉毀損裁判で勝訴

新潮社が発行している週刊新潮の記者は、越山晃次さんと三崎優太(青汁王子)さんの両方に取材を行って反社交際にまつわる記事を作成しています。
 
しかしその内容は、越山晃次さんの主張だけを明らかにするもので、三崎優太(青汁王子)さんが反社と関わりを持っていると思わせる内容でした。
 
三崎優太(青汁王子)さんは記事の公開前に、新潮社に対して事実無根の記事を出すのはやめてほしいと要請しますが、2020年8月に週刊新潮に反社記事が掲載されてしまいます。
 
また、翌月には同じ新潮社から発行されているデイリー新潮でも、ほとんど同じ内容の記事が配信されました。
 
これらの記事は、三崎優太(青汁王子)さんが反社であることを事実であるかのように思わせる内容でした。
 
 
これに対して三崎優太(青汁王子)さんは新潮社を相手に名誉毀損の民事訴訟(損害賠償請求裁判)を起こします。
 
新潮社は、記事は越山晃次さんが株式譲渡の錯誤無効を主張する根拠を紹介したものであり、三崎優太(青汁王子)さんの社会的評価の低下が狙いではないと主張します。
 
一方、三崎優太(青汁王子)さんは、記事が掲載・配信されることで、自身が株主となっている会社の取引が打ち切られたり、信用を失ったことで賃借物件の審査に落ちたりと、複数の損害を受けたと主張しました。
 
この裁判は約1年半かかりましたが、前述の和解契約書が虚偽だったことに加え、新潮社の記事は三崎優太(青汁王子)さんが反社的な存在だと決めてかかっているわりには、具体的な事実が何一つないという点が考慮され、三崎優太(青汁王子)さんの勝訴に終わりました。

日刊ゲンダイとの名誉毀損裁判で実質勝訴

日刊ゲンダイとの裁判では、青汁王子(三崎優太さん)は名誉回復を求め、日刊ゲンダイと記者Yさんに対して謝罪広告の掲載と各記事の削除を求めました。

日刊ゲンダイの記事は、当事者の越山晃次さんだけに取材して三崎優太(青汁王子)さんには接触がなく、情報が偏ったいかにもタブロイド紙的な低品質なものでした。

裁判で日刊ゲンダイは、「三崎優太(青汁王子)さんは有名人で、会社経営する人物の反社疑惑は犯罪になりかねない行為であり、市民の知る権利のために報道した」と主張します。

一審ではこの主張が認められ、裁判所は反社疑惑が三崎優太(青汁王子)さんの社会的評価を低下させたことは認めたものの、記事に公共性・公益目的・真実相当性があるために、名誉毀損は認められないという判決になり、三崎優太(青汁王子)さんの敗訴になりました。

 
しかし、反社疑惑がかかったままでは終われない三崎優太(青汁王子)さんは即控訴します。
 
二審では、越山晃次さん本人の信憑性に焦点を当てた裁判戦略をとることにした三崎優太(青汁王子)さんは、越山晃次さんの虚偽の証言の証拠として、背任や横領といった刑事事件の記録などを提出しました。

この証拠の効果は絶大でした。

取材ソースであり、反社疑惑を生み出した張本人である越山晃次さんの言葉に全く信頼が置けないということが、白日のもとにさらされることになったのです。
 
これにより、日刊ゲンダイ側は敗訴が確定する前に和解に応じることに方針転換し、Web上から記事を削除し、この裁判も三崎優太(青汁王子)さんの完全勝利に終わりました。

反社交際疑惑から各反社裁判に至るまでのあらすじ

反社交際疑惑から各反社裁判に至るまでのあらすじ

越山晃次さんの主張に端を発した三崎優太(青汁王子)さんの反社交際疑惑ですが、事が大きくなり、3つの裁判が引き起こされるまでになりました。
 
ここでは、 反社交際疑惑から各反社裁判に至るまでのあらすじを時系列で紹介していきます。

1.経営権を巡る裁判で三崎優太(青汁王子)の反社交際疑惑が浮上

最初の裁判は、越山晃次さんがアスクレピオス製薬の取締役から解任されることを防ぐために起こした経営権を巡る裁判です。
 
この裁判は、アスク社を私物化してやりたい放題だった越山晃次さんに対して、三崎優太(青汁王子)さんが取締役解任へと動いたことが発端です。
 
越山晃次さんは三崎優太(青汁王子)さんを反社的な存在だと吹聴することになりますが、自分自身も反社会勢力が疑われる会社へと送金していたこともあり、その主張が支離滅裂だということがよく分かります。
 
この裁判では、越山晃次さんが三崎優太(青汁王子)さんに対して会社の議決権行使禁止・仮処分申し立てを行いましたが、その訴えは認められませんでした。
結果的に三崎優太(青汁王子)さんの反社行為が認められず、アスクレピオス製薬での議決権行使はOKという判決になりました。
 
この後、越山晃次さんはアスクレピオス製薬の取締役を解任されています。

2.反社交際疑惑にマスコミが飛び付き事実無根の記事が掲載

この問題が二人だけの間で終われば事は大きくならずに済んだのかもしれません。
 
しかし、若きイケメン実業家という肩書で世間から持ち上げられていた三崎優太(青汁王子)さんに降って湧いたスキャンダルはマスコミの格好の餌食でした。
 
新潮社と日刊ゲンダイが相次いで三崎優太(青汁王子)さんの反社交際疑惑を記事としてとりあげ、大きな話題になってしまったのです。

3.反社記事掲載によって三崎優太(青汁王子)が損害を受ける

新潮社と日刊ゲンダイの記事により、世間は三崎優太(青汁王子)さんが反社である可能性を感じてしまいます。
 
それにより、三崎優太(青汁王子)さんは自身が経営する会社や個人の経済活動などで大きな損害を受けることになりました。

4.新潮社と日刊ゲンダイに対して名誉毀損裁判を起こす

事実ではないことを記事にされて損害を受けた三崎優太(青汁王子)さんは、新潮社と日刊ゲンダイに対して名誉毀損裁判を起こします。
 
新潮社を相手どった民事訴訟(損害賠償請求裁判)は2020年9月に提訴され、同様に日刊ゲンダイに対しても民事訴訟を起こしています。

5.三崎優太(青汁王子)の完全勝利で幕を閉じる

裁判は全ての判決において三崎優太(青汁王子)さんの勝利となります。
 
2020年4月には越山晃次さんが三崎優太(青汁王子)さんを訴えていた裁判で、原告(越山晃次さん)の敗訴が決まります。
 
そして2022年3月には三崎優太(青汁王子)さんVS新潮社の裁判で判決が下り、裁判所は新潮社と執筆記者に220万円の賠償命令(損害賠償200万円、弁護士費用20万円)を命じ、三崎優太(青汁王子)さんの勝訴となります。
 
さらに2023年2月には三崎優太(青汁王子)さんVS日刊ゲンダイの損害賠償請求が和解となり、日刊ゲンダイが当該記事を削除することになり、三崎優太(青汁王子)さんの実質勝訴となりました。

三崎優太(青汁王子)が反社裁判で争った相手が逮捕?

三崎優太(青汁王子)が反社裁判で争った相手が逮捕?

これまでに説明してきたように、三崎優太(青汁王子)さんが反社であるという主張をしたのは、全て越山晃次さんの策略でした。
 
しかし、身の保身を図った越山晃次さんの主張は裁判によって退けられ、越山晃次さんはアスクレピオス製薬の取締役を解任され、立場が怪しくなります。
 
三崎優太(青汁王子)さんの隙を狙ってアスクレピオス製薬を好き勝手に私物化していた越山晃次さんは、その後、逮捕されています。

越山晃次は特別背任の容疑で逮捕される

越山晃次さんから訴えられるものの、反社交際が認められないと勝訴した三崎優太(青汁王子)さんは、逆に2021年12月に越山晃次さんを背任行為で渋谷署に刑事告訴します。
 
会社の金を不正送金していたり、社員の保険加入で2億円分の報酬を得たり、情報商材詐欺師に送金したりと不正の限りを尽くしていた越山晃次さんは、裁判になったら負けは免れないと悟ったのか、タイへと逃亡することになります。
 
タイでは現地の薬を個人輸出するビジネスをしていたそうですが、資金に困ったのか、はたまた観念したのか、日本に帰国した2023年10月に警視庁渋谷署により、会社法違反の容疑で逮捕されています。

新潮社と日刊ゲンダイは反社記事を削除

三崎優太(青汁王子)さんと新潮社&日刊ゲンダイとの裁判では、三崎優太(青汁王子)さんの主張がおおむね認められています。
 
新潮社と日刊ゲンダイは反社記事を削除していて、一度掲載した記事を当事者からの要請で削除するということは、両社が記事の内容が間違っていたことを完全に認めたという形になります。
 
記事を世に公開して商売をしている出版社からしたら、記事の削除は本当に負けを認めたときだけの行為になります。

反社疑惑を吹聴したみねしましゃちょーにも裁判で勝訴

越山晃次さんが、三崎優太(青汁王子)さんの反社疑惑を主張した後、三崎優太(青汁王子)さんはYouTuberのみねしましゃちょーからも誹謗中傷を受けてしまいます。
 
その攻撃は2022年に始まり、同年の3月からは毎日、三崎優太(青汁王子)さんについての誹謗中傷動画がアップロードされるようになりました。
 
その内容は、ほぼ全てが事実無根で信用できないものばかりでしたが、あまりのしつこさに2022年5月になると三崎優太(青汁王子)さんはみねしましゃちょーを刑事告訴します。
 
刑事告訴後も誹謗中傷は止まることなく、三崎優太(青汁王子)さんはお酒と錠剤を大量に服用して意識不明で搬送されるところまで追い詰められてしまいました。
 
その後、7月には三崎優太(青汁王子)さんは復帰を果たし、みねしましゃちょーは三崎優太(青汁王子)さんと和解したという動画を公開します。
 
しかし、この和解報告はみねしましゃちょー側の一方的な終戦報告だった可能性が高く、三崎優太(青汁王子)さんは刑事告訴の訴えを取り下げたりはしていません。
 
そして2023年2月には損害賠償請求裁判で、三崎優太(青汁王子)さんはみねしましゃちょーに勝訴し、裁判所はみねしましゃちょーに対して110万円の賠償を命じました。

結論:三崎優太(青汁王子)に反社交際の事実はなし

結論:三崎優太(青汁王子)に反社交際の事実はなし

越山晃次さんの暴走に始まった、三崎優太(青汁王子)さんの反社交際疑惑ですが、もともと事実無根のことを拡散したまでのことで、裁判で次々と三崎優太(青汁王子)さんが勝訴するという結果になりました。
 
おまけに、三崎優太(青汁王子)さんを訴えていた越山晃次さんが逆に背任容疑で逮捕されてしまい、本当に悪人だったのは誰だったのかは衆目の一致するところです。
 
以上、三崎優太(青汁王子)さんに反社交際の事実がなかったことを紹介させていただきました。
 
なお、各裁判の詳細については別記事で紹介していきたいと思いますので、後日アップする記事をぜひ御覧ください。

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